whoPが過去三年分の投稿動画を整理するとのこと。
削除ではないけど一度非表示にしてから仕分けが入るらしい。
それだけでなくあのブログももうすぐ閉鎖だとか。
うーん、かなり寂しい。
でもwhoPらしいといえば実にwhoPらしいとも言えるので、ありかもしれないなと思う。
私の中でwhoPは時の経過とともに変わっていったPの筆頭。
その名前を私が覚えるもっと前からパワフルな人だったし投稿ペースも早かった。
今から考えるとあの頃は想像できないくらい雰囲気違いますよね。
ネタも多いし感情がストレートに炸裂した作品が多かったような感じ。
そしてremembranceからガラっと作風が変わった。
あの時はほんとにwhoP!?って思ったくらいに。
そして今ではいつの間にか3Dを操ったり、絵もたくさん描いたり
映画と見間違うような物語を素晴らしい演出で見せてくれます。
whoP&hscはその度に新しい何かで何度も私を驚かせてくれました。
今までにだって何度も私の知らない転換点があったんじゃないかなと思います。
形こそ違えど今回もそういったものの1つなのかなとか。
今後の事はもちろんわかりませんが、こうやって動画を見られること自体が
とても不安定なバランスの上に成り立っている事を今まで何度も教えられているので
過去作品が非表示 or 削除されてしまう可能性があることも仕方がないなと思います。
あの作品は残って欲しいな・・・って思うのはそりゃもうたっっっっっくさんあるんですけどね。
でもまあ今すぐ非表示にはならないかな?と思っていたら初期作品で既に非表示のものがある
と言う噂を聞いたので慌てて保存に走ってしまった。
274個。5.3GB。さすがに3年間分となると多いです。今日はもう右腕と右手指が吊りそうに疲れた・・・
この中に忘れられない宝石のような作品がいくつ詰まっている事か。
既にだいぶ前に非表示になってしまったhslが保存できないのが残念。
あとブログの閉鎖に関してもかなり寂しい。
美希絵とかが更新されるの楽しみでした。別の場所でもいいので描いた絵があったらちょっと見せて欲しい。
絵も含めてブログという情報発信場所がなくなっちゃうのはファンにとってはかなり残念ですね><
(7/1追記:Littlestarの方に新絵来てた!こっちの方で見れるなら全然OK!^^)
私がニコマスにのめり込みブログなんて始めてしまった理由も、
ハマってからもうすぐ3年経つ今もニコマスを見続けているのも、
whoPの存在によることころが滅茶苦茶大きい。
なので今回の件も寂しい顔をせずに新たな区切りを応援したいなと思います。
Viva!whoP!
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- 2010/06/29(火) 02:37:55|
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相変わらず素晴らしい。
何故こんなに読後感が爽やかなのか、なんて疲れた気分に染み透る優しさなんでしょうか。
完全にこのシリーズのファンになってしまった。
遅まきながら2作目の感想を書こうと思っていたら3作目がさっき来てましたね。
弓削P、最高でしょ。シンプルにして研ぎ澄まされた面白さ。
でもその面白さを言葉にしようとすると上手く行かないのです。。
1作目の感想と似たり寄ったりになってしまうのである。
BGM、顔グラ、会話のテンポ、その内容、全てが(・∀・)イイ! ・・・もはや感想書き失格。
でもなんか言葉にしたくないような感じです。
行間がとっても広くてそこにあるゆったりとした何かを頭ではなく雰囲気で楽しみたいな。
言葉にしないのがいいんだよみたいな。
今までのジャンケン大会とGENUINEで描かれた青雲シリーズの奥深さがあるから
余計な説明や言葉が要らないのかもしれませんね。
見てる私が勝手に脳内で付け加えてしまう表情やセリフがあるみたいに。
長編シリーズ物を背景にもつ短編の魅力が見事にここに詰まってると思います。
律子さん律子さん その2 弓削P二作目の美希編が来た時にはキター!って思いました。
1作目の作者コメでは次がいつなのか、はたまた来るかどうかもわからない感じだったのにね。
しかも私が是非見たかった美希編ですよ。もうホクホクですw
律子も美希も可愛い。二人が何を言ってもどんな表情しても全てが可愛い。微笑ましい。
美希が「りんご!」って言ってるとこの顔とかマジ最高。
細かい所では、しりとりで美希が自爆し終わってから、ボソッと「ンジャメナ」っていう部分とか超好き。
勝ち負け論で最後いつの間にか???wになってる部分もたまりませんね。
そんで最後お決まりになったシリアスパートもいい。もう全部好き。
面白いという言い方も適切ではないけど面白い。
そしてふと、
(ノД`)さんのブログを見てぐうの音も出なくなった。
律子の「あなたは立派に成長している・・・」の部分の語りを読んで
くっ・・・やられた><。
私がなかなか言葉に表せないこの作品の魅力の一端を見事に表現しているじゃないかと。
そう、そうなんです。弓削Pの上手さはそういうさりげない所にあるんですよ。うんうん。
いやあ、私もああいう部分をつかまえてほらここがいいんだよ!な!?最高だろ!
みたいにこの作品を語りたいものです。さすがです先輩。
律子さん律子さん その3 弓削Pさっき来たばかりの3作目も絶賛です。
もう馬券のくだりが面白すぎてずっとニヤニヤしっぱなし。色付きデカフォントの威力が半端ありません。
あずささんなんか能力が衰えるどころかパワーアップしてるし。
普段律子がお姉さん役を務めてますが、あずささん相手だと微妙に姉ポジションが
入れ替わるのでそこら辺があずささん編の面白さですよね。
特に今回のよさはラストのシリアスパートにある!
シリアスと言っても前回2回とは違って寂しさの欠片もない暖かな雰囲気のまま。
二人とも基本笑顔ですしね。
2年後の乾杯を約束して微笑む二人のなんと綺麗なことでしょうか。
BGMもいい。いっつも最後に出る「律子さん 律子さん」のタイトルが出るとふいに涙腺に来るのは
何故なんでしょうかね。観てよかったと心から思えます。 ・・・><。
ジャンケン大会以降、しばらく間が空いて、
「りつこのへや」をみてその素晴らしさに感動して
まだ見てなかった
「GENUINE」を見た。やっぱり凄いなと思ったのも比較的最近で
そしていま「律子さん律子さん」シリーズ。(シリーズと言っていいのかな?)
弓削ワールドにハマってます。いいねいいね!
- 2010/06/22(火) 01:05:43|
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この素朴さがたまらなくいい。
派手で盛り上がるようなシーンはないのですが、こういう感じの好きなんだよなあ。
律子さん律子さん 弓削P中盤までの、ゆるい系の漫才3本と終盤のシリアス1本の短編集的な構成ですね。
普通に律子と春香のやり取りが面白いんです。特に律子の反応の仕方が。
まあ、とは言っても特別変わったこともなくボケている春香に対していつも通りにクールに
接しているだけなのですが、それがいかにも律子らしいのです。
この辺うまく表現できないのが悔しいところ。。
あと、この作品の面白さの肝は会話内容もさながら、秀逸な顔グラ改変と
文字送り(というか会話ウインドウの名前入れ替え部分)とフォント変更演出にもありますよね。
・顔グラ改変に関してはとても自然で書かれたテキスト以上の言葉を伝えてる
・名前送りの部分は「りつこのへや」での文字送りがそうであったように
会話のテンポをとても良くしてる
・フォント変更演出も感情を表す手段として効果的。ジャンケン大会の頃から続いている
とっても上手いやり方
これにBGMが加わると相乗効果で、何気ない日常の1ページがとっても面白くなる気がする。
地味ながらこういう感じのは大好きです。
ちなみに今作品は春香から律子への方向ですが、
これも青雲のアイドルシリーズに連なる設定が多少入ってるんでしょうかね?
直接ではないけどどこかで繋がってるくらいのイメージでいいのかな?
今回、作品背景とかは特に説明はないですが、過去作品を見ているとプラスαの楽しみ方が出来るような気がする。
弓削Pはどういう描き方をしても表からは見えないところに
物語背景についての強い芯が隠されてそうな感じがするので妄想のしがいがありますね。
「律子さん律子さん」というタイトルも、終わり方も実にいい!
作者コメにあるように765プロの中で律子さんと呼ぶのは6人のようですが
美希→律子のパターンもあったらちょっと嬉しい!かも。
(2010/6/13 19:40追記)
ありゃ、弓削Pのブログ見たらちゃんと書いてあるじゃん。
世界観はジャンケン大会と同じでそれよりも前のお話だって。。
やっぱりそうなのか。いいねいいね。
これだけ見たら普通のショートストーリーなんだけど、その後ろに大きな背景があるのって
描かれている以上に深みを持つような気がしますよね。こういう見る側がつける隠し味って好き。
にしても今も見直したけど噛む度に味が出るような作りで面白い。
改めて見るとBGMセレクトがいいのに気付く。
前半の、のんびーりした曲調、クッパ編のゲームっぽい曲、終盤のシリアスなピアノ、
弓削Pは相変わらずBGMセレクトが素晴らしいです。酒が美味い!
- 2010/06/13(日) 01:27:07|
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プラネット☆ラヴと、まつやんPの「Space Dog」
ひと月程前、シネ☆MAD3rdの屈指の名作「プラネット☆ラヴ」のエンディングを
また見たくなって1話から見直した。
・・・・。
相変わらず最高。面白すぎる。
キャラの魅力、全編に漂うゆったりした優しい雰囲気、ストーリーの素晴らしさ、
どれをとっても秀逸な作品です。あまりの良さに既に私の中で殿堂入りしているこの作品ですが、
その中でもひときわ大好きなのがエンディングでした。
以前感想を書いたときにもだらだら書いてしまいましたが、
それまでのストーリーで描かれた全てがあのエンディングの瞬間に集結したかのような
嵐が私の中に巻き起こったのでした。
「Space Dog」が流れるあの場面は何度見ても、私の中に最大瞬間風速を巻き起こす。
たまらない!
ちなみにこの神曲「Space Dog」は、それまで知らなかったのですが
当時は知らなくて良かったかも、なんて思ってました。
もし知ってたらあの感動が若干薄まってたかもしれないなあとか。
その後ポップンのCDも買って今でもたまに聴いていたりするのですが、
この曲がどういう曲なのか、等は全然知りませんでした。
普段メロディー重視で歌詞への意識が薄い聴き方をしているのが良くなかった。
そんな時に曲の事を教えてくれたのがまつやんPのこちらの作品。
プララヴ8話を見た後に、そう言えば「Sana」さんのタグがあったなと思って
タグ検索をしてみたら目に入ったのが雪歩のサムネ。
この作品は「Space Dog」を使った優しげな画風の手描きMADで
とっても綺麗で情景描写が素晴らしいんですよね。
この時、作者コメを見て初めてこの曲の意味とか経緯とかを知ったのでした。
ニコニコ大百科は便利です。タグに並んだ「クドリャフカ」等から関連情報を
参照して、その後はググったりしたらすぐにわかった。
歌詞の和訳とか、そこに書かれた物語とか。
なるほど、この曲はそういう曲だったのか。。。
そうやって見ると、まつやんPのこの作品もまた違った見え方がしますよね。
というか、意味を知らなければ作品自体がよくわからないってぐらいに。
改めて見るとこの作品の魅力は、アイマスMADだけどメインはアイマスではなく
「Space Dog」という曲とその物語だというところでした。
なんかこういうのいいなあと思います。
描きたい何かが確固としてあって、それをアイマスを通して表現するみたいなの。
主ではなく従としてアイドルがそっと登場する描き方の魅力を教えてもらったような気がしますね。
ニコマスを通じて好きな曲が増えるのと同じように、こういう作品を通して何かを知るというのも
面白いですよね。この作品では犬が苦手な雪歩をあえて登場させることでプラスαを加えている部分も
なんか良い感じです。
ちなみにここで使われている曲のバージョンは、間奏&コーラス入りで
ポップンのCDには入ってないけど、これもとってもいい。
間奏部分のこのシーンとかすっごい好きですね。

ひょっとしたら曲を知っていた方がプラネット☆ラヴのあのエンディングはもっともっと
感動できたかもしれない。あのシーンで叫んでいた動画コメのみんなは知ってたんでしょうか。
とりあえず言える事は、知らない時でもあのエンディングにはあの曲以上にあう曲はないと思ってた。
知った後は余計にこの曲以外には考えられないと思う。
再び会えるかわからない遠い星に旅立った二人の曲には・・・
介党鱈Pのシナリオ、947daPのあの一枚絵、deadblue238Pが選曲した「Space Dog」。
やっぱりどれか1つでも欠けていたらあのエンディングは生まれなかった。
あの奇跡の合作に感謝。
プラネット☆ラヴも元はアイマスとは関係ないオリジナル小説だと
介党鱈Pが以前、弓削Pラジオで言ってましたね。
そういう意味ではこれも元はアイマスがメインではなかったと言えるのかも。
でもそれを言ったら数多あるノベマス・架空・教養講座も同じか。
ニコマスで描かれる世界はほんとに際限なく広くなりましたよね。
- 2010/06/09(水) 02:38:23|
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2ヶ月前のこちらの作品は、1週間に1回は見る私の定期巡回先になりました。
最近、昔に比べると新作を追うよりも自分マイリストから好きな作品を見ることが
多くなっていますが、目に留まると高確率でクリックしてしまいます。
やよいがリズムに合わせてひたすら「うっうー!」って言う動画。 くんかPこの作品の何が良いって、頭空っぽにして体感だけで楽しめるところでしょうか。
あのなんとも言えない気だるいのんびりとした曲、
全く脈絡のない前衛的な演出、そしてやよいゾーン。
いわゆる誰得動画といわれる範疇に入ると思いますが、見事に私の好みにヒットしました。
最初はタイトルだけでふと興味がわいてクリックしたのが最初でした。
開いてみると、可愛いやよいをバックに刻まれる重いビート。
あら、結構音が良い。この重低音がいいね。とかそんな事を思いながら見ていたら
「!?」
いきなりツボに来た。この「!?」って表記ほどこの動画を表すのに適した文字はないですね。
あの意味のわからなさ。唐突すぎて笑う暇もなくあっけにとられる感じ。たまりません。
画面演出がとにかく良くて、冒頭のやよクリ(中)とかやよクリ(小)とかののワさんとか
油断してたら秘孔を突かれました、みたいなそんな感じ。
素晴らしいですねあのタイミングは。

全編こんな雰囲気なのでストーリーを追うとか、
何かを理解するとかそんな小難しい事を考えずに、
ひたすらリズムの良さと「うっうー!」を堪能できるわけです。
ふと、こんな感じの映像構成って何かに似てるな・・・とか思ってたらあれだ。あれに似てる。
パチンコとかパチスロの演出に。。ここ数年やってないけど
例えば、
[通常時] [ちょい熱★]

[ステップアップ演出★~★★★★] [レア演出★★★(確定?)]
(人数が増えると熱い!)

[ストーリー演出突入★★★★★(激熱)] 見事千早の魔の手から逃れられたら・・・

[BONUS確定!!]

とかそんな感じありそうじゃない?
まあそんなどうでもいいことはおいておいて。。
最後の使用曲紹介のところに書いてある「倦怠キラリトリッパー」って良いネーミングですよね。
くんかPは前作を見ると音系のPさんのようです。
前作のNext Life (Angelic Cat Remix)も聴いてみたらかなり好きなタイプのRemixでした。(ノレル!)
今回の「倦怠キラリトリッパー」も自作アレンジのようでのーんびりした感じが凄く良いんですよね。
曲と映像のあわせ技で今日もうっうー!を堪能しながら飲む酒が美味いです。
- 2010/06/06(日) 00:40:54|
- ニコマス作品感想
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超ハイパーウルトラスーパーカメラワーク。
中森千早 DESIRE-情熱- (「ニコマス昭和メドレー2」より) のぽぽんP自作ステージの作り込みも素晴らしくて曲にピッタリなのですが、
どうしてもカメラワークの方に意識を吸い取られるほどのカッコよさ。
あ、カメラだけじゃなかったですね、振り付けのセレクトも最高に合ってます。
ニコマス昭和メドレーを見た時には時間が短かったせいか、全体の雰囲気の方に
気をとられてしまって、カメラと振り付けの方には気付けなかったのですが
単品で改めてみるとあまりの良さにハマりました。何度観ても飽きない。
千早が全身で表現するリズムとスピード感とワイルドさ。カッコいい・・・

DESIREと言えば子供の頃家族と見てたテレビ番組(ベストテンとか歌のトップテン)を思い出します。
あの頃、私はチェッカーズが好きだったので1位2位争いが多かった両者の対決のたびに
くっ・・・今週も2位か。などと一喜一憂していた記憶があります。
今でもDESIREと聞くと、毎週1位になっていた「強い」曲というイメージですね。
この作品の好きなところは、歌っている役が千早というところ。
単純に曲のイメージからすると中○明菜に一番合うのは貴音だと思いますが
素材の問題は別にして、そこを千早にすることでいい感じに「妖艶さ」「ある種の影というか暗さ」
が薄まって代わりに「爽やかさ」と「いい意味での軽さ」が入ってとても私好みな感じなのです。
振り付けの元曲が暗い曲じゃないので明るい表情で歌っているからと言えばそれまでなのですが
千早の澄んだ表情ときびきびした動作が、うまーい具合にDESIREにブレンドされていいんですよね。
色調やコントラスト高めな部分もこの古い曲に上手く合ってますよね。
それにしてもこのカメラワークは本当に素晴らしい。
カメラの距離もアップ・ミドル・ロングの混ぜ方が絶妙で完璧といってもいいくらい。
ここまでダンスを組むのにさぞ時間が掛かったんじゃないでしょうか。
組んでは見直して修正して、を何度も繰り返したんだろうなあと思います。
カメラと振り付けでここまでPVのイメージって変わるんだなという例の筆頭ですね。
超大絶賛。
- 2010/06/04(金) 23:45:34|
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昨日と今日で久しぶりに
remembranceを観た。
全体を通して見るのは半年振りなのですが、何度観てもその作りこみに驚くと共に
胸の奥にじんわりと感動が蘇ってきます。いつ観てもいい。
全話が神回の中でも、八話はやっぱり泣けるし十二話は静かな感動でふるふる来るし、
十四話は楽しくてワクワクする。
つい先日がそうであったように、私が公式準拠のストーリーを軸にした壮大な物語
に強く惹かれるのは、whoPのこのシリーズの存在があったからだった。
今までニコマスを観てきた中で、ストーリーPVや架空戦記、ノベマス等少ないながらも
素晴らしい物語をたくさん観てきたのだけど、それでもこのシリーズは私の中で特別な位置にあります。
何故こんなに惹かれるかを一言で言うのはとても難しいのですが、
自分が他でもない“アイドルマスター”のMADにハマった理由の根っこがここに隠されているから、
とかそんな表現が漠然ですが一番しっくり来る気がします。
アイマス以外の要素をふんだんに取り入れた作品もそれはもう大好きなものがたくさんあるのですが
公式準拠にはやはりちょっと特別な魅力があるように思うんですよね。
remembranceはその魅力をこれ以上ない程の驚異的な演出と構成とシナリオの説得力で描いた
かつてない作品でした。2008年11月にこれを見たときの初回の衝撃と震えるほどの感動は今でも忘れません。
これが本当に二次創作なのかと信じられなかった。続きが気になって仕方がなかった。
自分の中で「アイマスってこんな感じ」という世界観を一気に塗り替えてしまうほどの何かがありました。
十四話に至った今でもそれは今も変わらず、どんどん塗り替えられていってます。
正確に言うとこれだけじゃなくて、私がニコマスにハマってからのセカンドインパクトになった
MEMORY2も、
SPアフターも、
ツンデレーションも、remembrance本編に連なる世界観を持つ作品の数々で
何度も同じ種類の衝撃を受けたものでした。
感極まった時には「凄げえ!」しか言葉が出てこないもので、何度凄いと心の中で叫んだかわからない。
磨かれ抜いたストーリーと進むほどに広がっていく世界観とその深さに心底はまりました。
もちろんここまで思う理由としては私も美希派だからとか、それでいてwhoPの描くアイドルやP達が
違和感なく受け入れられるとか、組み立てられた設定や演出、表現、選曲、それら諸々が
私の好みにドンピシャだったとか、個人的な要素はあると思う。
でも、これほどまでに圧倒的な説得力で私の中のアイマス世界を広げていった物語はありませんでした。
と、そんな感じで昨日の夜、久々に一話から観直していたのですが、
5話くらいまで観終わって24時のちょっと前。今日こそは忘れずに某所の24時更新をしないとと思い、
更新作業までの間、一旦動画から離れてブックマークに入れてるサイトをポチポチ観ていたら発見。
な、!!! 背景が変わってるぞ!夏!海!美希だ!と全私が色めく。
くっ ・・・しかしトップは相変わらず広告のまま。これだけか・・・。
と思っていたら、笑顔の美希絵と非常に見分けが付きにくい新エントリ、コミュのアイコン、
コミュの説明文が変わっていくのをリアルタイムで追いかけてしまった。ストーカーな俺乙。
未だに経緯や状況は全然わからないので、なんともいえないのだけど
ちょっとだけ安心した。良かった。何より笑顔の美希がトップにいるほうがずっと良いに決まってるもんね。
長く思えてもその間たったの2ヶ月なんだし、どうせならもっとゆっくり休んでもいいのに、とも思う。
半年とか一年ぶりの投稿とか普通にあるし、たとえ連載持ちだったとしてもリアルがある以上仕方のない事。
そういう不安定な部分含めてMAD作品の醍醐味なんだし、それを今まで何度も気付かされた。
正直、仮にあれが長い休みでなかったとしてもいいと思っていた。
続きがあってもなくても、今まで貰ったたくさんのものが無くなる訳じゃない。
感動に震えた記憶もなくならないし、あの作品達の輝きは決して色褪せない。
ニコマスは私にとって小さな楽しみの世界。
whoPの描くremembranceシリーズとそれを取り巻く数々の物語は
今もその世界で一番輝いている物語です。
- 2010/06/02(水) 01:11:20|
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……
そういえばもう6月か。初夏の季節ですね。
心配させやがって・・・><
- 2010/06/01(火) 00:19:11|
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