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イベント 『
じっくり語り語られてみよう』に参加し,作品について語っています。
作品へのネガティブな表記・ネタばれを含む場合がありますが、
イベントの趣旨に乗った上での記述とご理解ください。
他の方の語り記事一覧 → 『
No.22: 春香 Catch Up Dream!』
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大遅刻!やっと書けたー。
今までも各所で議論となっていた?話題がここでも語られようとしていますね。
タカシPの語りのときも少しこの話題にかすりましたが、今度は正面からか。
【DricasPからの語り視点の注文】
「君」とはいったい何なのでしょう?
この作品は、春香のAランクアップコミュからエンディングに向かうストーリーを表現しています。
そして、私なりに考えた「なぜ、春香は他のアイドルと違ってあのようなエンディングなのか」という回答を出してみた作品でもあります。
その中で重要となるキーワードが、歌詞の中で何回も出てくる「君」という単語です。
「君」とはいったい何のことを指しているのでしょうか?
そして、「君」は何なのかということを踏まえて、この作品の感想をお願いします。
もちろん、私の考えと違う「君」だとしてもかまいません。
この作品を見て感じた「君」を教えてください。-------------
今までも各所で議論となっていた?話題がここでも語られようとしていますね。
タカシPの語りのときも少しこの話題にかすりましたが、今度は正面からか。
結論としては、私が思う「君」とはプレイヤーの事かな?
Pであるけどアイマスの中に登場するPではなく、コントローラーを握っている人。
私は春香は未プロデュースなので、本当は語れないのですが以前にニコニコにて
春香EDをちょっと見てしまったので、春香だけAランクでもあのようなラストである
というのは知ってました。
ただ今まで色んなニコマス作品を見てる中で、やっぱり春香はあのエンドが一番
映えるんじゃないかと思ってもいます。
春香エンディングを描いているのに、シリアスなイントロ、シックな黒の衣装から一転、
曲調は明るく春香の衣装もメルヘンメイドと、寂しい、暗い雰囲気とは一切無縁です。
笑顔で歌って踊る春香が可愛い。
メルヘンメイドの春香はPに出会ってどんどん成長していくAランクアイドル春香。
最後に衣装が私服になるのは解散を告げられて一人の女の子に戻った春香。
でも見た目は同じでも以前の春香とは違う。
Pに言われた
「(春香は)歌が好きな「はず」なんかじゃない。歌が
好きで、大好きで、それはずっと変わらない」の言葉。
Pに教えてもらった事をムダにしないためにもアイドルを続けると言った春香。
プロデュースしてない私がいうあれはないのですが
一番春香らしい展開だなあと思います。
Pが春香を受け入れるよりも春香の性格を考えると結果的にベストなのかも知れません。
10人いるアイドルの中で唯一、このゲーム内では物語が終わらない春香。
優遇されている美希とは対照的だけど、やっぱり主人公は彼女だと思います。
でもPと春香の関係にはこの作品では触れられていないんですよね。
純粋に成長してひとり立ちする春香が描かれています。
DricasPの中ではあのEDは成長した春香と再び出会う為の過程なのかも知れないですね。
ふとある作品を思い出しました。
これ。
内容の詳細は割愛しますが、ひょっとしてコンセプトは似てるのかなと思います。
DricasPの作品もまさに「もう一度君に会う」為の物語の一部なのかなと。
ん?と言うことは「君」はプレイヤーから見た春香自身の事?
これは困った・・・・わからなくなってきたぞ。
よし、両方を取ろう。「君」とはプレイヤーと春香、二人のことだ!
このエンディングまでは二人どちらが欠けても辿り着けなかった場所のはず。
お互いにとってはお互いが「君」だ。
そう考えると妙に納得できるのである。
- 2008/12/26(金) 00:29:14|
- ニコマス作品感想
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