27時間の当日前から番組表は公開されてたので、すごく楽しみにしてた作品でした。
メンバーが豪華でしたし、ストーリー物ということでどんな作品が来るのかwktkでした。
【im@s新年会】im@s side story(前編) iM@SSideStory製作委員会そして観た。素晴らしかった。
私は今までミュージカルというものには全く関心がありませんでした。
ドラマを演じながらなぜそこで急に歌いだすんだとか、踊らなくてもいいだろうとか
お子ちゃまのような感想しか持っていなかった。
でもこのISSはそんな私の思い込みを見事に打ち砕いてくれました。
まさか、これがミュージカルの楽しさなのか!?すごい!なんてね。
(まともにミュージカルなんて見たことのない人間がいうのもあれですが)
曲に合わせて歌って踊ってストーリーが展開するこの物語に感動の連続です。
シナリオもそれに合わせた映像も神でした。
オープニングから始まって、お、面白そうだと思ってた次の瞬間、
「America」が流れ始めた頃に最初の衝撃が来ましたね。
PVシーンがバッチリハマってたのと同時に一人一人の紹介部分(背景黒でポーズ決めるところ)
がいい。あのポーズシーン最高です。なんかいかにも舞台って感じがする。
この時点で作品に完全に入り込んでしまいました。
私が一番衝撃を受け、とにかくも大絶賛したくなったのがシーン4の
美希と真の出会いのシーンでした。昨日のニコ生聴いてたらそこはDikeP作だそうです。
そのシーンは神です。誰がなんと言おうと神です。
いつも見慣れたはずの顔グラが、まるでこの物語の為に作られたかのように
輝いて見えました、背景、BGM、歌、あのシーンは完璧でしょう。
最初の美希と亜美真美のやりとり、なんとなく気が入っていなかった美希ですが
歌いだした途端に別人のように見えた。
そして、真。
DikeP曰く、視線に拘ったとのことでしたが、まさしく視線の演出が素晴らしかった。
目を見せない後ろ姿の描写から遠近感ある二人のシーン。
そして6:28-6:35のあのカット!!!!!!
立ち上がって拍手したくなる最強のシーンです。
真の心が動く瞬間を目撃してしまいました。あの目、口元の動き、光の加減。
その次の美希のカット。
みんな女の子だからこんな言い方しちゃいけないのだけど、
ボーイ・ミーツ・ガールってこれですよね。
見てるこっちの心が甘く沸き立つ瞬間でもありました。
あの描写ができるなんて素晴らしいなあ。
顔の角度、動きのタイミング、二人が近づきターンしながら擦れ違うあの瞬間に
二人の気持ちが通い合った事が、こっちにもわかってしまいました。
アイマスの限られた素材で、恋に落ちる描写をこれほどまでに描けるなんて・・・
続く二人のダンスも生き生きして見えます。
真が超格好いい、美希も超可愛い。
↓これ以上ない最高のシーン。魔法のかかった時間です。

美希がこっち向いて歌ってる時の真の視線がもうね。
二人のカット切り替えも絶妙かつ、ドキッとさせられる連続でした。
↓とかずっと真が美希を見てる視線が優しい。惚れそうです。

今までなんと書こうか迷ってて、感想かけなかったけど、こうやって何度も
見直してるとその演出の上手さにお手上げです。
前後編まとめて感想書くつもりでしたが、今日はここまでで。
このシーンだけでご飯3杯はいける私の一番好きなシーンの感想でした。
追記:こんな事書いてる間にニコ生第2夜始まってる!よし聴くぞ!
- 2009/01/31(土) 22:14:22|
- ニコマス作品感想
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ドラマを演じながらなぜそこで急に歌いだすんだとか、踊らなくてもいいだろうとか言う点なん
ですが、これはミュージカル好きな私から見てもごもっともな意見なんですよね。つまりストー
リーの上では本来必要ない要素を持ち込むわけですから、持ち込んだだけの必然性を持たせない
といけないわけですよ。展開をテンポ良く進められるとかですね。その点、↑のシーンの「入り
」の潔さは確かに私も震えましたよ。
そういった「意味合い」を持たせてあげないと、「なぜ踊るんだ」になるし、「歌と踊りで誤魔化し
てるだけ」とまで受け止められるんだとおもいます。でもこれは歌に限った事だけではなくって
普通の映画の『斬新なだけのカメラワーク』でも云えることなんですがね。
私の中では『美女と野獣』が全てのミュージカルの頂点に君臨しているんですが、あれってある
意味究極のMADだったのかもしれません。その頃のディズニー映画の半分の費用しかかけてい
ないんです。ですが才能有る人たちが集まってて、制作費はともかく、心を込めていいものを作る
って意識だったらしいですよ。
ね。ニコマスの合作に似ているでしょう?w
- 2009/02/10(火) 19:44:14 |
- URL |
- TomF #eOwU5P3o
- [ 編集 ]
>TomFさん
なるほど、歌と踊りを持ち込む必然性か。
ISSのあのシーンは流れるように自然だったし、違和感ないどころか
むしろなくてはならないぐらいに感じました。
それを成し遂げたあのカット割りとカメラワークは素晴らしかった。
シナリオの良さはもとより、その場面を演出して動画を作成する人、
全ての呼吸があってないとその必然性は実現できないのかもしれないなあ。
美女と野獣か。ブロードウェイの実写ではなくディズニーアニメの方かな?
機会があったら見て見たいですね。それよりも先に本家WSSを先に見てみようかな。
- 2009/02/11(水) 22:42:12 |
- URL |
- arakawa77 #feDURFr.
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