惚れ惚れするほど格好良かった。
1分半程の作品ですが、わかむらPの得意技が詰め込まれた一品でした。
i@コラ2のオープニングで見たときもタイトルロゴが出るまでにがっちり心を掴まれてしまいました。
THE IDOLM@STER:TEN わかむらPこのTENって曲も知らなかったんですが、めちゃくちゃいいですよね。
すぐさまiTMSいって購入しました。またまたystkと鈴木亜美の曲だったのか。
イントロ部分で気分が高揚してきます。かっこええ・・・
通勤途中に繰り返し聴いてます。
今回も曲と映像のシンクロが素晴らしかった。曲から映像を引き出すとはこの事か。
さて、今回の単品ですが、やっぱりタイトルロゴの部分でマイリス確定でした。
カッコいいと言う以外の言葉が出てこない。

わかむらPはこういうロゴを作ったら天下一品ですね。
本家のブログに並んだ作品毎のバナーやブログトップ画像を見てもどれもプロ級。
今回のやつはこれ、フォントなんでしょうか?フォント+手加工なのかな?
このくすんだ色合いといいこれだけで壁紙になりそうです。
壁紙と言えば今回の作品は特にその特色が顕著な気がしました。
わかむらPは静止画の一枚絵の威力がとてつもなくて、それがいくつか連なって
1つの動画を形成しているような感じ。
今までWR3などでも壁紙を配布されてましたが、元々わかむらPの作品は
特別に壁紙を作らなくても、動画の1カットを切り抜くだけで壁紙になるクオリティでなんですよね。
しかも途中のどこを切っても一枚絵としてのクオリティを保ち続ける。
さすがアートディレクターだと思います。全く隙が無い。
今作はアイドル紹介の部分はタイポの部分以外は基本静止画でしたので、
その1枚絵の強さがさらに際立ってたと思います。
ボディペイントの部分や着崩れたような服はたぶん手描きだと思われますが
またそれが違和感なくワイルドな雰囲気を醸し出してます。
強気な表情も冷めた表情も両方似合いますよね。私のお気に入りは伊織のカット。いいなあこの風合い。

しかし、やっぱり美希スキーとしてはあのカットが最強でしょう。
春香のパートであの赤色のマーチングバンド衣装がきた時に「おおおおおお!!!!」
と思いましたが、まだあった。
美希きたあああああああああああ!かっけええええ!軍服似合う!!!ヽ(゚∀゚)ノ
何この格好よさ。惚れる、間違いなく惚れる。あの登場の仕方、ロングトーンが圧倒的です。

濃紺の衣装に金色の紐飾り?が金髪とマッチしてもう吸い寄せられそう( ´∀`)σ
そしてそこに映える「天才」の2文字。色は違うけどなんかシャアっぽいよ。
Aメロのフレーズ繰り返しが8回だったので、春香と美希だけ特別扱いなのは偶然だと思いますが
こういうライバルチックな演出はシビレます。アイドルコンバット作品を見たときと同じ興奮が身を包みます。
マーチングバンド衣装は元々演出によっては最高に映える衣装ですが色が変わるだけで
こんなに重厚感が出てくるとは驚きです。
ところで、このキネティックタイポグラフィっていいなあ。
ニコマスからフォントの魅力にハマった私としては、フォントが活躍する動画っていうだけでもう好きです。
高価なフォントを使わなくても、格好いいものは作れるかな?(センスさえあれば…)
しかし、やっぱりわかむらPとystk系のエレクトロ系?とかダンス系の曲との相性が抜群すぎる。
前々作のロボットハニーとかも最高ですね。
製作中らしいWR5(VERSUSってサブタイトルらしい!)はすごい私好みの選曲になりそう。
わかむらPの引き出しは出尽くすことがあるのだろうか。
たぶん前作の雪歩のALRIGHT*もWR4で使う演出をちょっと予行練習的に使いましたみたいな印象だったので
まだまだ知らない技を見れるかもしれないですね。楽しみです。
- 2009/06/02(火) 00:33:32|
- ニコマス作品感想
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0