荒川河川敷

アイドルマスターMAD作品の感想と雑記

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ツンデレーション 感想

さて、ようやくツンデレーションの感想を。

アイドルマスター・ツンデレーション  hsc

OP


本編(前編)                     本編(後編)


エピローグ                      おまけ
           


まるで映画を見ているかのような至福の一時間でした。
作品全体が放つピンと張り詰めた緊張感、こっちの神経が研ぎ澄まされるような密度、
ちょっと低めの温度。まさしくhscさんらしい描き方です。
多くのhscファン待望の作品だったと思います。。
私なんか動画についたコメを見てるだけでなんか満足してしまうくらい。


hscさんが伊織を描く。
彼のブログでそれを知った時、おお~!と思ったものでした。
その作品がどうやらドラマ風だと知った時はそれはもうwktkで、
美希ではなく伊織というからには何か特別に見せたいものがあるんだと。。

それが何かは分からない、でもremembrance本編で彼の描く魅力的な雪歩や伊織に触れてしまった私には
どのアイドルだったとしても思いっきり楽しみにしてたと思います。
と言いながらも、伊織の名前を見た瞬間にやっぱり特別な嬉しさはありました。
私の中で伊織フィーバーが起きたのは間違いなくremembrance12話での彼女を見たときでした。
あの時の伊織に惚れないわけがない。
今度描かれる伊織があの時の彼女かどうかはわからないけど、きっと今まで見たことのない
伊織の物語を見れるのだと思えばそれだけで楽しみなものでした。

そういう気分で居ながらも、いざ作品が来るとなかなか再生する勇気が無いヘタレな私は困ったものです。
でももちろん見始めたら一気に作品の中に入ってしまいました。

・未来を描くということ

今回、一番印象的だったのは伊織の将来というものをかなり具体的な形にされていた事でした。
アイマス本編を基にしたストーリーだけにその延長という形で描かれると
見ている私にとってそのシナリオがかなりリアルを帯びてきます。
私は伊織をプロデュースしていないので、どういうエンディングを迎えるか詳しくは知らない。
さらにその先の未来と言われると全然想像もしていなかった。
なので明確な未来像が描かれたこの作品をみて、なるほどそういう未来も作れるのかと驚いたのでした。
そっち方面は全く想像出来なかったけど、確かに彼女には似合ってるのかもしれない。
ある意味律子に似て、聡明で賢い伊織なら進む道も似ていたっておかしくはないのかも。

hscさんの描くアイドル達はみんな大人だというのも影響してるかもしれませんね。
成長した伊織はプロデュースの2年後なので16~17歳のはずですが、
どうみても高校生には見えませんw
あの考え方、貫禄、たたずまい、20代中盤の人だって持ち得ないものを
たった2年で自分のものにした伊織の駆け抜けてきた道はどれほど厳しかったのか。
色んな人に会って来たと作中で言ってましたが、スーツ姿で微笑む彼女は
とても大人で輝いて見えました。

この作品の凄さはその未来の姿をも映像にした事。
新たに描きおこした絵でなければ絶対に表現できないものは確かにあると思う。
あのスーツ姿でいくぶん前かがみになって微笑む姿のなんと綺麗な事か。
顔半分隠れている事すら余計にその美しさを際立たせてたと思う。
・・・・・やっぱり16,7歳の”女の子”には見えないw そこにいたのは間違いなく大人の女性でした。
絵の持つ説得力ってこういう事なんだとしみじみ感じます。

完結編での伊織のセリフ・考え・体験はたぶん全てhscさんのオリジナルだと思いますが、
とても具体的で細かい。
成長した伊織のビジョンがそのまま文章になったみたいな強さが現れてました。
明確な未来をイメージするとはこういうことなんですね。
アイドルを続けるのか、別の道を探すのか、hscさんが辿り着いた伊織の道はこういう道なのかと。
ある人が「これはプロデュースに他ならない」とおっしゃってましたが
なるほど・・・そうなのかもしれない。

remembrance本編でも同じような光景があります。新人アイドルを見つめる律子の姿とか。
見る側の私としては、過去の延長上に描かれる希望に溢れた未来にジンときます。
remembranceシリーズの魅力の1つがそこあると思う。

・前編

なんか順番が変になりましたが、映像作品としての魅力をすっ飛ばしてしまった気がするので
改めて前編を見たときの感想を。

最初の池袋の街並みがとても綺麗。相変わらずロケハンでの仕事ぶりが神。
hscさんは本当にいい写真を撮ります。ビルもお台場も山下公園も全部いい!
この作品のもつ心地よい温度の低さは実写によるところも大きいと思う。
Pの独白と街の風景、このセットはいつの間にか私の中の鉄板になってます。

それにしても、このPは一体何歳なんでしょう。
上で書いたように伊織も26歳ぐらいでも違和感無いほどの大人の雰囲気を出してました。
それに対しこのPは30歳でも通用するほど達観しています。
入社3年でこんな出来すぎた人はまずいないですよね。あまりにも落ち着きすぎている。
3組計8名の担当し実績を上げつつ将来のビジョンを持っているP。
まさに主人公の器w。登場人物全員に好感が持てるから心行くまで感情移入できるんですよね。
だから見てる私もPと一緒に物語の中で感動できるんだと思う。

伊織にしろ、Pにしろまさに精神年齢高めな理想的過ぎる人物が登場するところ、
1つ1つの言葉が重く響くところ、滲み出るような想いが感じられるあの文章が大好きです。
特にこの2つの場面が印象的でした。抑えていたPの言葉に熱が篭った瞬間。

WS000545.jpg

WS000546.jpg


だからこそ噛み締めるような独白の果てに訪れた言葉が最高でした。
図ったかのように背後からかけられた声、あの時のまっすぐアレンジがどれほど輝いて聴こえたか
言葉に出来ません。動画コメでは兄弟達が絶叫しておりました。
あの瞬間の為にそれまでの17分があったといっていいほど。
このままエンディングでもいいくらい。
これがまだ前編である事を思い出したときの嬉しさったらないよね!

・後編
ということで後編となる完結編。
大部分は上で書いてしまったわけだけど、BGMの挿入タイミングの素晴らしさが一層光った回でもありました。
dokuPのlast concert bgm (house mix)最高。

今更ではあるけども、今回のタイトルは「ツンデレーション」なわけですが、
前編の回想に続きこちらでもわかりやすいツンデレのシーンってないんですよね。ここまででは。
むしろ素直クールってぐらいで・・・。
静かに交わされるPと伊織の会話。この静かに流れる時間こそがこの作品の色だと思います。
伊織・・・大人になったなあ。

この作品を見てる中で思わず胸に来たのが7:50あたりでした。
上述のdokuPのBGMが流れながらPが水瀬家に特攻するシーンです。
そこ泣くようなシーンじゃないからwと自分に突っ込みながらもPの本気が
伝わってきた印象的なシーンです。
律子がちょこっと登場するあたりremembrance本編を思い出しました。
誰かを助ける為にみんなの心が集まる光景が見えた気がして。。
さすがにここでのPの行動は無茶すぎるように思えますが、
入社1年目でここまで腹くくって行動できるPが微笑ましい。

ここまでは、普通に伊織が戻ってきた!ぐらいしか考えてなかったのですが
おや?話が意外な方向に進んでる、と思ったのが次のシーン。
この時ようやく私は、ああ、hscさんが描きたかったのはこれだったのかと思ったのでした。




20:40の伊織の笑顔とあの時流れてたsitaPのフタリの記憶アレンジのシーンは最高。
あんなエンディングは想像すらしていなかった。
この作品を見て本当に良かったと思います。


・ツンデレーション

と思ったのは早かった。
最後のエンドロールが泣きそうになるくらいに良かったのでした。

話の順序がまたまた逆になりますが、この前後編を見る前にもちろんOPを見ました。
ツンデレーションのタイトルの元になったPerfumeの「Puppy love」を使った4:52のOP。
凄く好きなOPですが最初に見た時、ほんの、ほんの少しだけ温度差を感じました。
映像の方がやや低温で重いのに対し、曲がやや高温で軽いかな?ぐらいのものですが。
(たぶん私だけだと思いますが・・・)
私にとって「Puppy love」はアルバムGAMEの中でもセラミックガールと同じぐらい好きで
聞きまくった曲です。wonder2に似てちょっと不思議系でつかみどころがなさげな感じ。
なので、最初に聴いたときはシリアスな作風に対しちょっと軽いかな?と思ったのでした。

しかし、このエンドロールが流れた瞬間にそんな些細な違和感は吹っ飛んでしまいました。
やはりこの作品にはこの曲がベストマッチだったみたい。。
こんなに明るくて前向きで希望に溢れた「Puppy love」を初めて聴いた気がしました。
背景の一枚絵も素晴らしい。伊織の表情がころころ変わるフォトフレームいいですよねあれ。
この作品に絵に描いたようなツンデレシーンはいらなかった。
伊織の存在自体がツンデレーションだったようです。

ずっと行動を共にした伊織との一年間がここに。となりには2年後の成長した伊織がいる。
さらに2年後にはもっと新しい伊織とPが。
幸せな過去と未来。2つの線が交わったこのエンディングは最高のハッピーエンドを見せてくれました。

・エピローグ&おまけ

最後の最後に2828シーンを入れてくれるなんてなんというサービス。
そしてサブタイトルである ~to the iD-Monarch~ のMonarchたる
片鱗がここで描かれてました。なんか・・・伊織がとんでもないことになってましたね。
それにしても蒼い鳥とは・・・。
歌唱力を魅せるには確かに一番いい選曲かも。

そしておまけの方ですが、こちらにはremembranceの文字がありますね。
完結編のエンドロールで流れたフォトフレームがここでも登場していますが
曲はガーネット。あ、こっちもいい・・・。
思い出と言う意味でのremembranceなのかな?

hscさんのマイリストを見ると、色々タイトルがあって相関関係にかなり頭を悩ませます。
壁紙にはAfter版とremembrance版と2種類あるけど、
どうもツンデレーションは大分類的にはAfterシリーズに大別されるようである。
それでいて予告編とOPにはremembranceのロゴが躍っている。
考え方としてはremembranceプロジェクトというストーリー物の大枠があって
その中にアイドル達の未来を描いたAfterシリーズがあるという解釈でいいのだろうか。
そして今回のタイトルはツンデレーションでサブタイが~to the iD-Monarch~。。
色々考え始めると夜も眠れな(ry
まあ、細かい事はいいんですがw

・改めてOPを振り返る

エンドロールを見た後にOPを見るとなんというか全然見え方が違います。
あの前後編があるからこそ光る何かが込められてる気がします。
今はもう全く温度差は感じない。こういうのこそ見てる側の変化による違いなんだろうなあ。
短い尺なのでちょっとした時間にちょくちょく見てます。

このOPは過去の伊織との記憶。
私の中ではツンデレーションというと、前編・後編よりも何故かOPのサムネが頭をよぎります。
あのカットはとても印象的。

もう1つ、OPで私の好きなカット。さりげなくもの凄い描写です。
走りながらふとこっちを見るこのシーン。本当に伊織と一緒にジョギングしてるみたい。いいですよねこれ。

WS000548.jpg



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見終わって色々なものを見てる中で思うことも様々ありますが、
1つ嬉しい事が。何があっても覚悟は出来ているのですが、  11月か。。。。。。
それはもう・・・・・心の底からゆっくりと楽しみに待ちたいと思います。








例によってだらだらな感想になってしまいました。
たぶんまだ書き残したものがあるような気がするけど、思い出したらまた書く予定。
1回で全部書ききろうとする必要はないですからね。
好きなものは何度でも書けばいいのさと。


エンドロールを見てこの作品がどれだけの時間と工数をかけて作られたか
私には想像を絶するということだけはとりあえずわかりました。

hscのwhoさん、最高の物語を有難うございました。
くれぐれも体に無理のない様気をつけて。
11月を楽しみに待ってます!
  1. 2009/07/17(金) 01:08:38|
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