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荒川河川敷

アイドルマスターMAD作品の感想と雑記

アイマスクエストⅣ 94話 第七章21「激突!地獄の帝王エスターク 後半」 感想

アイマスクエストを見始めて以来、一番見たかった戦いがここにありました。

アイマスクエストⅣ 94話 第七章21「激突!地獄の帝王エスターク 後半」  ておくれP




前編のラストを見た時に予想が出来ませんでした。まさかこういう後編が来るなんて・・・。
なんとなく予想していた形はあったけど、ておくれPはその春香上を飛び越えていったようです。

一度に戦闘に参加できるのは4人まで。

当たり前のようであったこのドラクエの戦闘システムが残念だなあと思ったことは
今までに何度もあったんですよね。
ここまで成長した春香達全員が戦闘参加出来たらさぞかし心躍る戦いになるんじゃないかと。
どの回だったか度忘れしてしまったけど、かつて似たような状況が一度だけありました。
(馬車の周りに全員並んで行動するシーンのやつ)
その時はいきなり混乱させられてあっという間にぐずぐずになってしまったけど、
全員参加はいつかもう一度見て見たいシチュエーションだなあと思ってたんです。

でも、ておくれPの描く戦いの描写が毎回神すぎていつの間にかそう思うことも
なくなってたんですよ。顔グラの表示領域やステータス欄の事を考えればどう考えても
全員同時参加は難しそうだったと言うものあります。

そうやっていつしか忘れていた希望がこんな形で実現されるとは。
しかも全員一画面に入れるようなやり方ではなく、後方の馬車組みの状況を描きながら
前線を描くと言うテンポとリズムのやり繰りが恐ろしく難しそうな
このシーンを見事に作り上げました。
迅速かつ細やかでスピード感ある交代劇。それを仕切る律子と春香達と視聴者の心が
シンクロする戦いです。
なんという総力戦。なんというチームワーク。なんという全員参加。
すげええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!
1つ間違えれば即全滅の状況なのに何故こんなに熱いのでしょうか。
素晴らしい!!ておくれP最高だ!!!

スラムダンクで例えれば山王戦のラスト数分に例えられるような呼吸すら忘れそうなほどの緊迫感でした。(この言い方分かるかな・・・?)
今まで裏方に徹さざるを得なかった律子から輝かんばかりのオーラが漂っていたのが私には見えました。
参謀役律子の本領発揮がこんな時に、いやこんな状況だからこそなのか。。
上手いなあ、律子の魅力の描き方が・・・。
同じ賢者タイプの伊織との違いもこうやって見るとはっきりしてますね。
律子は指揮官に向いている!


それにしても見てて思いました、いくらなんでもエスターク強すぎだろうと。
武器攻撃、呪文攻撃、炎/吹雪、いてつく波動
普通のプレイでもここまで嫌な順番で来ないよと思うほどに攻撃のパターンが凶悪すぎて、
これが通常のゲームだったらまるで勝てる気がしなかったですよね。
ジリ貧になるのが目に見えるようでした。春香達ではなく見てる視聴者の心が挫けそうだった。
最初は確かに勝てそうな気がしたのに、呪文で補強しすぎたエスタークはまさに悪魔だった。
特に凍てくつ波動が痛かった。希望を打ち砕くかのようなあれは精神的にきついですよね。
補助呪文をかけた直後のあれとか。ご都合主義的な部分が微塵も見られないストーリーの組み方に
絶賛せざるを得ません。
あと、スカラの効果が地味に嫌らしかったです。
しかし逆にあれがあったからライデインが活きたと考えると、やはり構成が凄いとしか言えない。




この戦いでいったいいくつの絶体絶命を感じさせる演出があったのかもう数えるのも
もどかしい中みんな良く戦った><。
みんな最高だったんだけど、真が最高に格好よかった。
全員の盾として一人エスタークの前に立ちはだかった真の後ろ姿に漢を感じました。
最後に喰らわせた渾身のカウンターなんか「おおおおおおおおおお!」と叫んでしまった。

エスタークに一人立ち向かう姿と言う意味では前編の春香と同じなんですが
ておくれPは真にみんなを守るものという役目を与えてるんですよね。
なんとなく春香と似てそうで、でもちょっと違う。ああ言葉って難しいなあ。

今回のエスターク戦でのキャスティングは本当に神がかってると思います。
真だけじゃない、春香は勿論のこと、千早にも雪歩にも伊織にも、あずささんにも律子にも真美にも
全員にスポットが当たっている。お世辞じゃなく本当に誰一人欠けても勝てなかった戦いでした。

そして・・・・


やよいキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
まさかやよいにあんな武器があるとは全く考えてなかったよ。
今回一番驚き泣きそうになったのはここです!             というか泣いた。

私は3章から、やよトルネコに思い入れがありまくりなのですが、もう最高ですね。
やよいが一人エンドールに戻った伏線が100倍になって帰ってきた気分。
エンドール兵士や、強すぎると言われていたバトランド兵士、
さらには頼れる兄貴スコットやパノンまで(ノД`)
やよいはこれだよなあ(ノД`) これがやよいの力なんだよなあ。
なんかもうこのままエンディングでもいいぐらいのこの盛り上がり、たまらない。



春香は今回本当に頑張りましたね。
戦いの前後で一番成長したのは間違いなく春香。
前編と後編続けてみたら、これが無料で見ることが出来るのがおかしいぐらいの素晴らしい回でした。







--------------------------
それにしても・・・前編の時、というか数話前から感じてましたが、今後の展開が全く予想がつかない。

今回、総力戦だ!全員参加だ!と自分の中で沸き立ちながらも、
たった一人だけこの節目である一大決戦に参加していないアイドルがいる。

これだけ重要な戦いに彼女だけいない事が逆にやっぱり気になります。
以前ておくれPが言っていた、美希は春香に匹敵するほど重要な位置付け であることの伏線なのか。


元ネタとなったドラクエに習うなら、次こそついにPとの戦いのはず。
しかし、今までのストーリーを見てきて一概にそうだとも思えないのがアイクエの凄さでもある。
ピサロ編やエスターク戦前まででずっと見てきたPの生き様、
アイドル達の中でただひとり状況のつかめない美希。
閣下陣営やルビスの思惑もまだわからないまま。

たぶんこれからのストーリーには、ある種の苦味を伴うんだろうなあと言う気もする。
そういう意味ではエスターク戦が1つのクライマックスなのかも知れない。
強敵だったけど、敵と味方がハッキリいたし、何よりみんなのベクトルが1つだった。

この状況において先が全く読めないところにアイクエの面白さがありますね。もう最高。
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今回のお気に入り3枚。(神シーンは数え切れないけど特に好き)

補助呪文で急激にパワーアップしたエスタークに2人が瞬殺された瞬間の雪歩の表情に。
以前の雪歩ならこの表情はなかった。トミーPの顔グラは全てが完璧です。それを使用するておくれPも。
WS000609a.jpg

みんなの盾となって一人エスタークに対峙した真。瀕死のさなかに決断したこの瞬間こそ神シーン。
WS000612.jpg

私は3章でこのやよいに惚れました。 これこそやよいの力です。
WS000611.jpg





<過去に書いた感想>
51話 第五章18 「暗躍」
・57話 第五章24 「決戦!キングレオ城」(下と一緒)
・58話 第五章ファイナル 「約束」
・66話 第六章08 「もう一つの道」(下と一緒)
68話 第六章10 「飛翔」
71話 第六章ファイナル「迷走Mind」
キャラ人気ランキング 第六章(1/4)
78話 第七章05「声、高らかに」
79話 第七章06「ラーニング」
83話 第七章10「台無し」
85話 第七章12「適性」
88話 第七章15「デスパレス襲撃」
89話 第七章16「地獄の帝王」
90話 第七章17「神の陰謀と魔の王道」
91話 第七章18「闇、身に纏いて戦う者」 
92話 第七章19「決戦の地」
93話 第七章20「激突!地獄の帝王エスターク」前編
  1. 2009/09/02(水) 01:32:39|
  2. ニコマス作品感想
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

まさに「総力戦」でしたね。
戦闘システムを改変したことで、メンバー入れ替えの度に生まれる緊張感がたまりませんでした。

やよいがエンドールの皆さんを率いて戦闘に乱入したシーンに、私も今回一番感動しました。
(酢昆布が強い、強いよ!)
勇者にはなれなくても、やよいは自分にしかできないことをしっかりやってのけたんですよね。
  1. 2009/09/03(木) 02:10:15 |
  2. URL |
  3. LEM #-
  4. [ 編集 ]

>LEMさん
そうなんですよ!メンバーチェンジの度にドキドキもんでした。
あと1ターン遅かったら全滅になってもおかしくないギリギリのタイミングでのチェンジ。
律子の采配が良かったですね。あと、やよいのあれは本当に泣きそうです。
スコットが久々に登場すると3章ファンとしては嬉しくてたまらなくてw

>勇者にはなれなくても、やよいは自分にしかできないこと

いい事言うなあ。そうなんです。
やよいはいつも自分に出来る最高の仕事をしてるんですよね。
影に隠れがちだけど、やよいもいつも迷いのない強い目をしてます。
笑顔でみんなを支える最高の名脇役。
  1. 2009/09/04(金) 00:21:15 |
  2. URL |
  3. arakawa77 #feDURFr.
  4. [ 編集 ]

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