この曲をつかった作品には、とことん私は弱い。
【はるちは】こんなに近くで2nd Vision【手描きMAD】 ごまうPこちらの作品はたしかUPされた当日か翌日くらいに見たのですが
気がついたらマイリストに入れていた。「こんなに近くで...」+手描きの威力は本当に凄い。
ごまうPの絵柄がまた素晴らしくて、春香をみつめる千早の寂しげな表情がとてもいいです。
この曲の場合テーマがはっきりしているせいか、全カットでストレートに歌詞に直結した
描写を持ってくるなあとしみじみ思います。手描きPの持ち味が存分に発揮されますよね。
春香と二人でいる時の千早と、Pがいる風景での千早のポジションの違いが切なさを誘うのですが、
ごまうPはその辺の千早にとっての辛い描写を中心に描いてる所が印象的でした。
この作品の一番の見所はラストのカット。
あの場面こそ、この作品を象徴するシーンでしょう。
二人の心がふっと通い合った暖かい描写もあった。 けど、、
次の瞬間には現実そんな甘くないといわんばかりのあの展開に
この作品の描きたかったものを見ました。
ハッピーエンドじゃない。
どんなに求めようと絶対に叶えられる事のない想いがあるんだ、ということですねと。
一人残されたあの千早の後姿はなんとも言えずリアルでした。
ハッピーエンド大好きな私ですが、こういう終わり方も・・・・ いいですよね。
見た後に残る余韻のなんかこう、あれな感じが。
と、ここまで思った時にタイトルに「2nd Vision」の文字に気付いたのでした。
なんと前作があったとは。去年の12月じゃないかと。なぜ当時気付かなかった・・・。
前作があるからこそのある意味対照的ともいえる「2nd Vision」だったわけですね。
組み合わせとラストの描写が違う。
どっちも素晴らしかった。目に篭ってる感情の描き方がとっても好みです。
この作品は百合m@s関連作品になるみたいですが、普通のはるちはの友情を描いたという見方も
・・・・はさすがに無理かな?手描きPの持つ世界って広いなあとこういう作品に触れるにつけ
つくづく感じます。
- 2009/10/07(水) 01:40:24|
- ニコマス作品感想
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0