続き。第五話。物語が大きく動き始めたとき。
アイドルマスターremembrance 第五話「もう一人の星井美希」 hsc
第五話。
前回までがストーリー展開的に普通に公式準拠だったかもしれない。
しかし、ついに物語はレールを外れてオリジナルに入ってきました。ワクワクものです。
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四話のあの終わり方からすぐさま五話にジャンプして観始めたら美希無双だった・・・。
実際のところ見ている私にはまだ話の展開が整理できていないのだけど、
初っ端からとにかく美希が輝いてます。
この辺の演出といいテキストといい・・・・・なんというかまさに・・・・
本領発揮だな!!!!!!
という感じ。これはもう、なんというかさすがとしかいいようがないですね。

BGMとの相性といい、これでもかと言わんばかりのトップアイドルオーラ。
登場時以外でも↓のあたりとかコメのみんなと一緒で「か、可愛い(*´∀`*)」
と唸らざるを得なかった。この妙に近い距離とか最高ですよね!
可愛い可愛いとにかく可愛い。

この圧倒的な描写に茶髪美希凄いなと思いつつもこの美希はいつの時点の美希なのかな?
というのが少し気になった。数分後に答えは出たのですが第二話後の美希のようです。
タイムトラベルものはよくある話ではあるけど、こういう場合
主人公側がトラベルする方がしっくり来る様な気がするものです。
今までP視点で来たのでその方が話の展開として考えやすい気もするし・・・・。
ここにいる四話以降のPもP本人に違いなのですが、美希に解散を告げたPではないという意味で
別人だとも言えます。
Pは知らないけど、この美希はトップアイドルとして成長し、さらに約一年後?のあの日も経験している。
とても興味が出てくる展開でした。
この第五話は以前のPが金髪美希と茶髪美希(便宜上こう呼ぶ)から受ける違いに
驚く描写が中心なのですが、それだけに美希の魅せ方が上手い。とにかく上手い。
四話あたりから気付き始めた文章の面白さと、その時の状況にベストマッチした
背景やグラフィックの作りの相乗効果が出てきた感じ。
こんな作品観た事ないぞ。whoPってこんな凄い物語が作れるのかととにかく驚きでした。
私はこのあたりからひたすら本のページをめくって続きを追いかける読書モード状態に。。
おいおい、いったいどんな展開になるんだよと。
私がremembranceを見始めたのは遅く、この時既に第十三話予告まであがってるのを
知っていたので余計続きが楽しみになるんですよね。
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後で思ったのだけど、何気に重要なこのシーン。
Pが茶髪美希に対して、違和感を覚えるのと同じく美希もPを何か違うと評する場面。
この時は私は特に意識はしていなかったのだけど。
でも後でちゃんと何故こうなのか、というのがわかってくるところが素晴らしいのです。

あと、ここで演出として登場した↓のシーン。

モノローグの時のエフェクトがかなり印象的です。
思考の深ーい世界に入ったみたいな感じで。
(ふと見直してたら、「さっきこぼしたコーヒーのしぶきですか?」のコメに笑ってしまったw)
なんかそれまでwhoPの作品でこういう演出使った事を観た事がなかったので(たぶん)
これ以降、こんな感じのエフェクト+G2サンセリフ-B(フォント)の組み合わせをみたら
ついremembranceを連想してしまってね。とにかくなんかお気に入りなのです。
↓こちらを見た時に、まさにそんな感じで。 私的に「The hsc!」な演出といったらこれ。
<過去の感想>
・
初見の第一話~第十三話予告まで・
初見の第三話・
今振り返る物語 - remembrance - 1・
今振り返る物語 - remembrance - 2・
今振り返る物語 - remembrance - 3
- 2009/11/03(火) 22:02:03|
- ニコマス作品感想
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