荒川河川敷

アイドルマスターMAD作品の感想と雑記

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Twilight Stage 感想

シネ☆MAD 3rd チームB Twilight Stage の感想。
本感想はネタバレ成分を多分に含みます。

【アイドルマスター】Twilight Stage  陽一P 魔汁P 哀川翔P ピジャP kypoさん




素晴らしく面白かった。間違いなく傑作だと思う。
約1時間という長さでコンパクト?にまとめられていながらも起承転結がある見事なシナリオ。

本当はこの物語は全部で13章ぐらいあって、今回はその途中の一章だけを
切り出しましたみたいな感じがいいですね。
雪歩がアイドルデビューしてから、半年間ずっと勝てずに今に至るまでの物語も、
そして今作に続く強くなった雪歩の物語りもきっとある。
そういう世界の広がりを感じさせるような構成がとても良かった。

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序盤からいきなり突入したオーディション。あの入り方好きですね。
細かく言うと、物語開始時の地の文がいいのです。

  そのオーディションは平穏に終わるはずだった。

シナリオが陽一P担当ということで、テキストは陽一テイスト全開だと思うのですが
Pの書く物語はいつも出だしの文がカッコイイのです。
やはり思い出してしまうのですが、前回のシネ☆MAD2ndのAbyssもそうだった。
最初の一文で読者をその世界に引き込んでしまう凄みがある。

そして否応無く続くトップスピードの盛り上がりに連れて行かれるのでした。
緊迫感のあるBGM。オーディションならではの駆け引き、ドキドキ感。最高ですね。
視聴者を目を惹く印象的なカットも多いです。
文章だけでなくドラマチックな演出の映像もあるから余計に目を離せない。

さらに動画コメもまた熱いんですよねこれが。
オーディションとなると私なんかより春香に詳しい百戦錬磨のアイマスファンがいるので
戦いの最中にも駆け引きとアピールに反応してその場で解説してくれるんです。
まさにオーディション番組の実況を見てるようでそれがまた緊張感を高めていました。
そしてどんな派手な構成にも負けないピジャPの絵!この作品に凄く合ってるよなあ。
そういう意味で完璧な合作というシネ☆MAD 3rdのテーマからすると、
参加人数に対し、もの凄く融合度高いんじゃないでしょうか。
シナリオ、映像での演出、挿絵、全てがちゃんと溶け合っていると思います。
たぶんOP以外の本編にもかなり魔汁Pの映像が入ってますよね。

ということで、序盤からのバトル展開がもの凄く熱かった。
私は無印をプレイしたのは随分前なので久しくこのオーディションの雰囲気を忘れてました
思い出ボムのルーレットとか見てるだけで興奮してきます。


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緒戦を見ていると、雪歩の勝ち方がいかにもよく言えば頭脳プレイ、逆に言うとあざとい
この辺いかにもって感じがしますが(何が?)真の衝撃はこの後に訪れました。

以後、私がこの作品の名前を聞いたら脳裏に浮かぶものはこれになりました。
それほどの強いインパクトがあったものです。

WS000731.jpg


プロデューサーである。
ここでPの人柄が印象に残ったといえば、いかにもそれっぽい感想になるのですが、
私にとって印象的なのはPの「顔」だった。。。。

な、なんて濃ゆい顔なんだ・・・・・。イケメンには違いないが。

いや、もちろん事前に知ってはいたのです。
トレーラーも見たし、この本編を見る前にOP単品を飽きるほど見ちゃったからさ。
なので初見の時は「おおおおおおおお!、これは似合いすぎだろ。」と。


WS000732.jpg

いやーこのPの顔いいですよね。あのニヒルな表情、どこか冷めた感じの目、
時折角度の変わる太い眉毛、口の端で笑うような仕草、性格を表すようなシャープな髪型、
そして主張の激しいモミアゲ。ウインクで明るい表情作るとか女性の扱い方も心得ているような感じ。

これを見た時、この物語の持つ雰囲気をたった1カットならぬ1顔で表現してしまったんじゃないかと。
Twilight Stage がどんなストーリーなのか、この顔だけでわかっちゃったような気がしませんでした?>他のみんな。

後から振り返るとトレーラーやOPで結構物語の深い部分(ED近辺)まで出してるんですよね。
ですので週刊誌の記事である「・・・殺人プロデューサーと呼ばれて」という
見出しまで当然視聴者の目に入ってくるのです。そしてPに対し少し先入観が入る。
狙っていたのかな・・・あれは。

そういう意味で、あのPの顔はピジャPの素晴らしい仕事なんじゃないかと思うのです。
きっと本当はそんなPじゃないよと思いながらも、視聴者にはそれなりの説得力が必要だから。

殺しまでいかなくても、ああ、こいつは裏社会をよく知ってそうだなとか、
昔は純粋なPだったのに厳しい現実を何度も目の前に突きつけられて、いつの間にか
こんな風になってしまったんだこいつが悪いんじゃないよとか、
なのにアイドルの前ではちゃんと笑顔を向けるいい奴なんだよ、あれだけは昔のあいつから
変わってないぜとか、そんな妄想がいっきに頭の中を0.3秒で駆け抜けるようなそんなインパクト。

原作の765プロには絶対いそうにないタイプのPですよね。少なくとも新人には見えない。
動画コメにもありましたが、ピジャPの画風の為かワイシャツに返り血がついてそうに
見えるのもより一層、間違った方向へイメージを膨らませてくれます。

アイドルと違って原作には顔が存在しないPだからこそ好きなようにいじれるのですが
それにしても・・・・・"あの顔"のPが登場する物語。それだけで私には興味が湧きましたね。

なんかこのままいくと感想の半分がPの濃い顔の話になってしまいそうなので止めておこう><




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1話の後半、単品でかなりの回数みたOPだけどやっぱり格好いいですね。
パロ元のシュタインズゲートってゲームをさっぱり知らないのですが
この物語の雰囲気にあっててどんどん期待が膨らむOPです。

そして第2話。
ガタイが幾分原作から華奢になった社長からの引退勧告に事務所を飛び出した
シーンですが、さすがにオデ20連敗の部分でコメも盛り上がってましたね。
レッスンしろよwと。
まあ確かにここまでなる前にてこ入れが必要な気もするけど、語られない部分では
きっと色々やっていたに違いない。前のプロデューサーが一切登場しないので
そこら辺は謎ですが。
しかし20連敗はさすがに多いよなあ。。

で、車に引かれそうになったあのシーンでまた笑ってしまった。すまない雪歩><
だってどうみてもこのカットだけ見たら人攫いにしか見えないだろ。
やばい、雪歩とPの表情が過剰演技過ぎるw
引かれそうになった雪歩はいいとしても、Pももうちょっと爽やかな優しい表情をみせようぜw

WS000733.jpg


この後のレッスン風景でたいぶPの印象が変わったのですが
あそこは確かに面白かった。動画コメのみんなと一緒に笑ってました。
水着マフラーもあれだけどアニメ見せすぎですねw
みんなよく元ネタ知ってるなあ。グレンラガンだとコメで知りましたがなるほど、
そういうストーリーなのか。スラムダンクは当然知ってましたが。
む、ジェネレーションギャップを感じる。

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GIT2戦目&決勝戦はやっぱり熱かった。
一戦目の興奮がよみがえって来るようでした。
やっぱりTwilight Stageの魅力はそのオーディションバトルだと再確認。

2戦目から登場した美希と律子の大物感もとても良かった。
ピジャPの描く律子は原作よりも更にキャリアウーマンというか
仕事が出来そうなオーラを漂わせてるのがいいですよね。
オデの最中冷や汗を書いたときの表情が特にいい。緊迫感があって。
あと特徴的?である無造作な三つ編みの形が堅さを表してるっぽくてなお好み。

2回戦とか1度見ただけではその作戦の理解するのに時間がかかりましたが
なるほどなあと。でもあそこは作戦が細かい事がわからなくても十分に手に汗握る展開でした。
この辺が一番言葉にしにくいですね。
ダンスPVのように1秒1秒が変化に富んでいます。
これぞアイマスというコメが多かったと思いますが、本当にそうですね。
アイマスは育成ゲームというよりバトルゲームという人もいますがなるほどと思います。
熱いBGM、効果的なSE音、カウントアップされるアピールポイント、残り時間、他のアイドルの動向。
全ての演出が最高です。ここぞで来るキリッとした表情のカットがたまりません。

WS000739a.jpgWS000736a.jpgWS000737a.jpg





そしてやっぱり決勝戦のあれは震えました。
動画コメに「鳥肌と涙が同時にきた」と書かれていた人がいますが同感です。
決勝戦は一般票があるという時点でひょっとしてアクシデントとああいう展開があるかも
という予想がチラッと頭をかすめる人はいると思う。
しかしこのシナリオは、あの演出は、そんな王道的な展開であることは全くマイナスにならない。
王道でありながら(王道だからこそ?)私を震えさせる凄いパワーを持っていました。
あれは「おおおおおおおおおお!」と叫びたくなるよなあ。

まさか水着マフラーとアニメの伏線がこんな風に帰ってくるとまでは想像してなかった。
そしてあの曲!!

OPに続いてここであの曲はやばい・・・やばすぎる。
上に書いた「鳥肌と同時に涙」への共感はまさにここでした。
あの曲のイントロで鳥肌が、続いて観客の声援のところで目頭が熱くなったから。
チームBの狙い済まされた演出にまんまとはまってしまった。最高です。

OPEN THE EYES の歌詞の所でOPとリンクするあのカット、
そして続く3連続ボム成功。一番の震えポイントでした。あの演出は本当に最高。
ルーレットに使われてるあの雪歩の叫んでる絵が滅茶苦茶いいですね。
歌詞のサビと一緒にあんなカットが来たら感動するしかないじゃないか。

(動画コメで「アニメの思い出ボムw」とか「アニメの思い出しかねえw」
 とかついてたので泣き笑いに似た複雑な気分でしたw 笑わすなよ兄弟。><)

雪歩の覚醒に動揺してボムを連続失敗する美希もある意味お約束。
戦い終わった後の美希の頬を染めた表情を見て癒された気がする。

WS000734.jpg

ピジャPの絵ってなんとなく怖いイメージがあったのですがこれはまたいい表情です。
表情と言えばその直後の律子とPのカットも。
眉間に皺がなさそうな律子、お前は入院中じゃないのかといいたくなる穏やかな表情のP。

この辺、雪歩の為に平気で倒れる演技&入院までやっておおきながら涼しい顔で会場にいるPを見て、
・・・・ようやく顔に似合った事やるじゃないか。。  なんて思ってしまった。
ためらわずにこういう行動をするあたり、やはり百戦錬磨のPなんですね。
作戦のうまさだけじゃなく、こういう図太さに大物を感じさせる何かがあるような気がします。
うーん、あの二人の視線がいい。何度見ても最高にいいカットですね。



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最後のシーンで、一躍人気者となった雪歩が経験が足りないから1からやり直すっていうところ。
いかにも雪歩らしいなあと思います。それでいながらPを引き止め説得する強さを持っているあたり
確かにこの雪歩は成長したんだなあと思えるところ。

「――総てを投げ出した、ダメダメアイドルと
          ――ダメダメなプロデューサーが」

という言葉。「ダメダメ」という言葉を相手にもなかなか使えるものではないしね。
ちゃんとPを信頼することが出来たんだなとうるっときます。

1つ1つの言葉がしっとりと重くて綺麗。
向き合う二人、手を繋ぐカット。
最高のエンディングですね。
この物語は長い長い雪歩の物語のほんの一節なんだだというのが凄く伝わってくるいい終わり方です。
素晴らしい、陽一PのシナリオはいつもこのEDの美しさがあるんですよね。
余韻にそっとひたりたくなります。




エンドロールマジ最高。あの曲なんて曲!!?
と思ったら書いてあった。いい曲だ。

スタッフロールにチームBの役割が書いてありました。
皆さん本当にいい仕事をされました。
メインである熱いバトルを臨場感溢れるように描くには哀川翔Pの演出・構成や
魔汁Pの映像表現が重要だったと思うし、印象的なカットが多い絵も
ピジャPとkypoさんの連携あってのことですよね。人数多いのにうまいなあ。

と思ったら哀川翔Pのブログにもっと詳細な分担が書かれていた。。。なるほど。。




背景黒のエンドロールも自分の脳内で回想シーンを入れられるので結構好きなんですよね。
(ああ新ゴ欲しい。)

メンバー5人とサポートされた方々に絶賛の拍手を!!!
完璧な合作に相応しい素晴らしい作品でした。
  1. 2009/12/05(土) 23:53:52|
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