目醒める瞬間(とき) /アイドルマスターremembrance hsc
・・・例によってこのシリーズは何から書けばいいのか迷います。
32分という長さは文章構成スキルがいまいちな私にとっては、なかなかに感想を書きにくかったりする。
絶妙な引きで終わった十三話を見終わって最初に思ったのは「目醒める瞬間(とき)」というタイトルについてでした。
あの悲しい終わり方で「目醒める」となると十四話以降の展開が余計気になってきます。
なんとなく十四話はシホ視点での話になりそうな気がしますね。
(と書いていたらhscさんブログに十四話のスクショが上がってたり><
基本的にこの感想はあのスクショを見る前に書いております)
今回が「目醒める」なら次回以降で何かがあるのかなという気もします。
ひょっとしたらそれこそがhscさんがこのremembranceで一番描きたかったものかも。
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今回十三話を見始める前に一番気になったのはシホでした。
十三話予告の時点で、今回何が起こるかはだいたいわかっていたのですが、
あの出来事に対して、なぜシホがそういう行動に出たのか、というシホの心の内がとっても気になるんですよね。
(もちろんシホがあの選択をしなかったとしてもそれはそれで気になるのですが)
今回彼女の心の動きの全容は語られませんでしたが、最後の嗚咽にその一端が見えた・・・気がした。
31:26からの描写。あそこを見て自分としてはいささかショックを受けてしまった。
それぞれの時間軸をどう呼んでいいのかわかりませんが、現在の美希(茶髪)は過去に飛んで
キミイシホという仮の名前がつきました。その後十一話で描かれたシホがそれはもう魅力的過ぎて
あまりの素晴らしさにそれ以来シホファンになったのですが、その辺から私の中で勘違いが生まれてしまったようです。
いつの間にか私の中で シホ≒美希となり、シホ≠美希に近いところまで行ってしまってました。
過去の美希の対比として描かれたあの大人っぽさがとても好きで、見てる私の中で別の人格を持ったというか
ひとり立ちしちゃったというか。
でも、最後の涙声を聞いて再確認。
シホは他の誰でもない"美希"本人でした><。
そう言えばシホが大人っぽくなってから「ハニー」って言うの久々に聴いたような気がした。。
直近の作品である三話のラストでも言ってるのですが、どうしても話数的に第三話よりも第十一話の方が
頭に浮かんでくる。
大人っぽく見えても随分精神的に無理をしていたのが痛いほど伝わってくる描写です。
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・・・・やっぱり第三話の存在が大きいですね。
あれを見る前と後では、今回の十三話の見え方が全然違ってくる気がする。
(実際にhscさんもマイリスト内に第三話と対と書かれてますが)
第三話のラストにあった美希の前に示された二つの分かれ道。
あれを見る限り今回シホ(美希)が選択した事&その結果がこのremembranceで描きたかった核心の部分なのかなって。
む、表現が難しい・・・元から重要な部分ではあったはずなのは間違いありませんが
第三話で"この物語には美希視点が存在する"事が発覚したことで話の中心がPから美希側へ少しシフトした感じといいますか。
今回のタイトルの付け方が今までと違うのも「目醒める瞬間(とき)」という言葉に特別な意味があるのかなという気もして
今後の美希の動きが気になる所です。
うまく言えませんが、hscさんの狙いがまだ全然わからないんだけど少しだけわかったような気がして
そのストーリー構成のうまさに改めて驚いたのでした。
去年の11月に十三話予告まで出しておいて2ヵ月後に第三話。そして今回。
このリリース順番とタイミング・・・・・計算ずくなのか。
まだ書きたいことは多いのだけど、続きはまた後日><。<過去の感想>
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初見の第一話~第十三話予告まで・
初見の第三話・
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- 2009/12/30(水) 03:45:16|
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