相変わらず素晴らしい。
何故こんなに読後感が爽やかなのか、なんて疲れた気分に染み透る優しさなんでしょうか。
完全にこのシリーズのファンになってしまった。
遅まきながら2作目の感想を書こうと思っていたら3作目がさっき来てましたね。
弓削P、最高でしょ。シンプルにして研ぎ澄まされた面白さ。
でもその面白さを言葉にしようとすると上手く行かないのです。。
1作目の感想と似たり寄ったりになってしまうのである。
BGM、顔グラ、会話のテンポ、その内容、全てが(・∀・)イイ! ・・・もはや感想書き失格。
でもなんか言葉にしたくないような感じです。
行間がとっても広くてそこにあるゆったりとした何かを頭ではなく雰囲気で楽しみたいな。
言葉にしないのがいいんだよみたいな。
今までのジャンケン大会とGENUINEで描かれた青雲シリーズの奥深さがあるから
余計な説明や言葉が要らないのかもしれませんね。
見てる私が勝手に脳内で付け加えてしまう表情やセリフがあるみたいに。
長編シリーズ物を背景にもつ短編の魅力が見事にここに詰まってると思います。
律子さん律子さん その2 弓削P二作目の美希編が来た時にはキター!って思いました。
1作目の作者コメでは次がいつなのか、はたまた来るかどうかもわからない感じだったのにね。
しかも私が是非見たかった美希編ですよ。もうホクホクですw
律子も美希も可愛い。二人が何を言ってもどんな表情しても全てが可愛い。微笑ましい。
美希が「りんご!」って言ってるとこの顔とかマジ最高。
細かい所では、しりとりで美希が自爆し終わってから、ボソッと「ンジャメナ」っていう部分とか超好き。
勝ち負け論で最後いつの間にか???wになってる部分もたまりませんね。
そんで最後お決まりになったシリアスパートもいい。もう全部好き。
面白いという言い方も適切ではないけど面白い。
そしてふと、
(ノД`)さんのブログを見てぐうの音も出なくなった。
律子の「あなたは立派に成長している・・・」の部分の語りを読んで
くっ・・・やられた><。
私がなかなか言葉に表せないこの作品の魅力の一端を見事に表現しているじゃないかと。
そう、そうなんです。弓削Pの上手さはそういうさりげない所にあるんですよ。うんうん。
いやあ、私もああいう部分をつかまえてほらここがいいんだよ!な!?最高だろ!
みたいにこの作品を語りたいものです。さすがです先輩。
律子さん律子さん その3 弓削Pさっき来たばかりの3作目も絶賛です。
もう馬券のくだりが面白すぎてずっとニヤニヤしっぱなし。色付きデカフォントの威力が半端ありません。
あずささんなんか能力が衰えるどころかパワーアップしてるし。
普段律子がお姉さん役を務めてますが、あずささん相手だと微妙に姉ポジションが
入れ替わるのでそこら辺があずささん編の面白さですよね。
特に今回のよさはラストのシリアスパートにある!
シリアスと言っても前回2回とは違って寂しさの欠片もない暖かな雰囲気のまま。
二人とも基本笑顔ですしね。
2年後の乾杯を約束して微笑む二人のなんと綺麗なことでしょうか。
BGMもいい。いっつも最後に出る「律子さん 律子さん」のタイトルが出るとふいに涙腺に来るのは
何故なんでしょうかね。観てよかったと心から思えます。 ・・・><。
ジャンケン大会以降、しばらく間が空いて、
「りつこのへや」をみてその素晴らしさに感動して
まだ見てなかった
「GENUINE」を見た。やっぱり凄いなと思ったのも比較的最近で
そしていま「律子さん律子さん」シリーズ。(シリーズと言っていいのかな?)
弓削ワールドにハマってます。いいねいいね!
- 2010/06/22(火) 01:05:43|
- ニコマス作品感想
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