少しずつ繋がっていく点と線
アイマスクエストⅣ マーニャ編05「悪魔の誘惑」 ておくれPとチームアイクエの皆さん
なるほど、こう来たか。
前々回でPに惚れてしまった美希を見て、デスパレスの回(88話)でPサロをハニーと呼ぶ美希に
こうやって繋がるんだなとわかったわけなんですが、この時には理由の全ては解けていなかったんですよね。
このマーニャ編に入ってからも美希からあずさへの気遣い・心遣いというのは随所に描かれていたように、
諸々の事、特に恋愛ごと等は自分よりもあずさ優先のスタンスをとっていた美希でした。
マーニャ編03でもPサロに気がありそう?な あずさを見て「応援するの」、とか言ってますし
Pサロに惚れてしまった後の04でも表面上はあずさを優先していました。
49話 5章 16 「覚悟」より:

マーニャ編04より:

まあ、この辺はそんなに深く整合性を求めるようなポイントでもないような気がするんですが
近い将来おおっぴらに「ハニー!」と呼ぶようになる、と知ってるからには
多少そこに至る経緯が気になるものなのです。
サントハイム組みの3人とはまた別の魅力がこの2人にはあります。
私などは、特に美希のお姉さんお姉さんしてるシーンがとても好きなんですよね。
マーニャ編01の題名のように「不器用な姉」という言葉がしっくりくる二人のやり取り。
4章のラスト以降、ふとした時にみせるあずさへの表情とか視線とか。
5章でも美希がこの世界に居続ける理由はあずさの為、的な部分が描かれていました。
そんな美希があずさを置いてPサロにラブラブ光線だしまくりになるようにするには・・・・?
呪いでした。
なるほど、それなら納得、相変わらず話の構成がお見事です。
「あくまのしっぽ」はどうやら調べたところドラクエ2でも登場したアイテムっぽいですね。
2は途中までしかプレイしてなかったから覚えてないなあ。(ちなみに私が全部プレイしたDQは3と4のみ)
ステータスがちょっと上がるけど、魔法への耐性が無くなるっていうデメリットの方が大きかったようです。
そこへエビ曰く「欲望のままに動く」という設定を追加したあたりうまい。
(にしてもデーモン族の宝なのに魔法耐性がなくなるとはこれいかに・・・)
入手に関してもエビに入れ知恵されたギガモンによるプレゼント?なわですが、
たとえエビの差し金だとしても、ギガモン自体は他意のない美希への純粋な好意の現われなので
憎めないというか可愛い奴というか・・・

このシーンほんとに可愛いです。美希とギガモンの両方が。
美希は尻尾ふりふりがっちりとPサロから離れようとしないし。
私は成長して思慮深くなった(比較的)美希も好きですが、こういう頭の弱そうな(失礼な!)美希も
いいなあと思っちゃうんですよねwいやあ可愛いです。
そしてギガモン。曲に合わせて踊ってる!
まあ、いつも通りといえばいつも通りですが、ちゃんとBGMに合わせてるんですよね。
ふるふるフューチャーに合わせて踊って、美希がラリホーで眠らされたら止まって、
そしてすいみん不足が流れたらまた踊りだすという可愛さ。
ておくれPは相変わらず曲の合わせ方がうまい。
戦闘で、シリアスで、コメディでそれぞれの場面に見事にあわせたアイマス曲を持ってきます。
今回のは目立たない方だと思いますが、迷走Mind、蒼い鳥、INFERNO、relations、と同じく
シチュエーションにジャストミート!
にしても真と雪歩に次いで3人目ですね。呪われたメンバーが出たのが。
顔にパンキッシュシールがあるのを見るだけでドキッとするのは私だけじゃないはず。
しかし前者二人の時と違ってなんとのんびりした呪いでしょうか。
「魔法に対する耐性が無くなる」という相当ヤバい部分はしっかりとあるんですが
美希があの調子なので呪いの症状の深刻さよりも、美希のデレデレ状態の方につい意識が行ってしまいます。
かつて呪われた経験がある真と雪歩はいずれも素晴らしい成長を遂げました。
アイクエの登場キャラはNPCに至るまで全員好きですが、惚れ惚れするほどの格好よさ・凛々しさは
この二人がダントツだと思います。
美希も呪いを脱した時、一回り成長できるでしょうか。今から楽しみです。
(とは言っても、真や雪歩の時と違って今のところ深刻さやシリアスさは全然ないんですけどね;)
ただ、もう1つくらい何か起こりそうです。
91話 7章18のラストでちょこっと登場してデビルプリンスを一撃で倒した金髪美希。
確かに顔に呪印がありましたが、あれらの能力?現象?が「あくまのしっぽ」による効果とは思えないので
本格的なパワーアップイベントがまだ控えているのかも知れません。
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さて本編ですが、まさか「よるのていおう」が再登場するとは思いませんでした。
こいつよりも「いのちのきのみ」を取る際に必ず現われるフレイムドッグの謎の方が先かなと
勝手に思っていましたが・・・。あの音は何度聞いても笑ってしまいます。
DQ1はプレイしたことなかったのですが、世界の半分っていうエピソードはさすがに有名なので知ってました。
でもまさかその半分を”夜”という解釈で来るとはまた上手いなあ。小ネタが面白いアイクエここにあり。
(・・・朝になったらどうするんでしょうかw(´・ω・`))
さすがちっこくてもギガモンはデーモン族の長でした。 ちなみにこのコメは面白かったよブラザー。

まあ、こうなるよな。仕方が無い。

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今回のワクテカシーン。
ロレンスがついにロザリーヒルへ。一体何しに来たんでしょう!(この言い方も失礼ですが)
初登場時の雰囲気はどこへやら、扱いはぞんざいでもすっかり今では知恵者とか軍師とか賢者とか、
一目も二目も置かれている信頼度MAXの人気キャラになってるロレンス。
今回の回想シーンでもすっかり美希の師匠役が板についてましたね。
私もロレンスなら安心して見ていられます。
べレス3体を相手にしてるのに全く動揺しないこの貫禄、この人本当はレベル40ぐらいあるんじゃないの?
ってぐらいの余裕っぷりですよね。
たまに動画コメでも書かれてたりしますが、このロレンスと言うキャラ、
私の中では、すっかり北の賢者スレ○ンに脳内変換されております。
口調とか呪文の詠唱シーンとか、そっくりですよね。(ロード○島戦記ファンならきっとわかってくれるはず!)
今や事件が起こりそうな村ナンバーワンとなっている世界の火薬庫ロザリーヒル。
ついに何かが起こってしまうのか。。。
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そして美希がピサロの居城に行ってしまった事により、人知れず名誉が回復された人がひとり。
7章13で一人本隊に復帰したあずささんでした。

すみませんあずささん。
私も当時はみんなと一緒に「そりゃあずささんが迷子になっただけでしょw」と笑っておりました。
確かに・・・いなくなったのは美希の方でしたね。
となると、この時までに20個くらい「いのちのきのみ」を採る為に魔界を往復したんですね美希は。
<過去に書いた感想>
・
51話 第五章18 「暗躍」・57話 第五章24 「決戦!キングレオ城」(下と一緒)
・58話 第五章ファイナル 「約束」・66話 第六章08 「もう一つの道」(下と一緒)
・
68話 第六章10 「飛翔」・
71話 第六章ファイナル「迷走Mind」・
キャラ人気ランキング 第六章(1/4)・
78話 第七章05「声、高らかに」・
79話 第七章06「ラーニング」・
83話 第七章10「台無し」・
85話 第七章12「適性」・
88話 第七章15「デスパレス襲撃」・
89話 第七章16「地獄の帝王」・
90話 第七章17「神の陰謀と魔の王道」・
91話 第七章18「闇、身に纏いて戦う者」 ・
92話 第七章19「決戦の地」・
93話 第七章20「激突!地獄の帝王エスターク」・
94話 第七章21「激突!地獄の帝王エスターク 後半」・
95話 第七章22「マスタードラゴン」・
96話 第七章ファイナル「覚醒カタルシス」・キャラ人気ランキング 第七章
その1 /
その2 /
その3 /
その4・
マーニャ編01「不器用な姉」・
マーニャ編02「魔界の戦い」・
ピサロ編外伝 「ロザリー大作戦」・
マーニャ編03「美希スパイラル」・
マーニャ編04「エドガンの娘」
- 2010/09/05(日) 23:55:17|
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