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荒川河川敷

アイドルマスターMAD作品の感想と雑記

アイマスクエストⅣ マーニャ編11「解呪」感想

終わりと始まり。

アイマスクエストⅣ マーニャ編11「解呪」 ておくれPとチームアイクエの皆さん



ついにあのひたすら可愛い美希ともお別れ。
あの美希にはもう会えないのかなー。
元々の美希マーニャもかなり好きなので、さみしい気持ちもあるけどなんとなくほっとした気も。
美希の持つ2つの魅力を余さず見せてくれたておくれPに感謝ですね。ありがとう!

解呪された美希ですが、もちろん普通に今までの記憶は残ってるんでしょう。
形だけ見ればふりだしに戻ったような感じですがそうじゃない。
見えないところで色んな物が経験となって美希の中に育まれているでしょう。
今は失恋した時のような状態になってますが、それを乗り越えた時にはきっと強くなってるはず。。
真や雪歩もそうだったからね。
がんばれ美希!



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ところで、前回からなんとなく気になるのが小鳥さんことロザリー。
あとついでに社長とPも。

下のシーンもそうなのですがこの発言は小鳥さんなのか、それともロザリーなのか、
なかなかに判断が難しい所です。(まあ、どっちでもあるんですが・・・)
動画コメでも融合が進んでるとか、それに類する内容のコメがついてますが
私もなんとなくそれと同じ感じを抱いてます。

WS001099.jpg


イムルの宿屋まで妄想電波を飛ばしていた頃と大分違う。
これは果たして融合が進んだからなのか。それとも小鳥さん自身の"個"はしっかりあるけど
ロザリーになりきっているだけなのか。
私的には後者であくまで「適性」による影響で融合されたように見えるだけ・・・と思う派。
上の発言も傷ついてなお孤軍で奮闘するPをいたわりたいと言う一途な想いの表れのような。。
実際の所、設定上はその辺は特に深い意味はないかもしれないんですが
妙に気になったのです。融合の影響なのか否かが。
Pサロの「少しだけ元の世界の話をしてもいいか」という言葉を見る限り
小鳥さんから現世の話題を避けてたようにも思えます。
でも避けるって事は逆に言えば意識してるってことで融合したというのとは違う気がする。

そうなると、今までそこまでの目でみていなかったPのピサロ成分まで気になってしまったりします。
美希のあくまのしっぽを切ったときのPサロのセリフは、
既に元の世界に帰る気はない事を示していました。
融合先のピサロではなくPがPの意志として帰らないことを選択したって事ですよね。
美希を言いくるめるだけの方便にも見えなかったし。。
ああ、でも融合が進んだから帰ることに執着がなくなったと考える事も出来る。ああ難しい><
確か7章のキャラ人気ランキングの設定集では時間が経つと徐々に混ざり1つの人格となる、
と記述がありましたが、そうだとはなんとなく思わない。

・・・社長の考えも気になる。。
前回の美希との応対を見る限り社長も以前Pサロとバトルしてた頃と随分変わってるような気がする。
Pの覚悟が小鳥さんを変え、それを見続けた事が社長をも変えたのでしょうか。

とまあそんなことで、
他の方から見れば、お前は何を分け分からない事を気にしてるんだと言われそうですが
私自身も何がこんなに気になってるかよくわかってない状態。
ただ頭の片隅にひっかかります。


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大魔導、今回も登場してましたね。
だんだんと登場回数が増してきてますが、いまだその狙いは判明せず。
恐らくエビよりも強いと思われつつも野心的な部分が見えないので
久々にエビの暗躍ぶりの方が目立った感じでしょうか。
ちなみにデスパレスの謁見の間では、居並ぶ魔物達に混じって一人闇の衣による黒いオーラを
漂わせてましたね。よくみないと気付きませんがさすがておくれP、芸が細かい。

ちょっと話がそれますが、腹黒同士のやり取りの際、私も下記のコメに吹いてしまいましたw
同じポーズwww

WS001100.jpg


なお今回、二人の会話は小鳥さんの件でしたし、まさに今回のラストに至る前フリでしょう。
エビの打った手とは恐らく前半に声をかけてたヘルバトラーの事だと思いますが
あの可愛い脳筋は意外と武士の心得的なものを持ってるので、仮に社長に勝っても
小鳥さんまで手にかける可能性はあまり高くないように思いますがどうなんでしょうね。
エスタークとアドンと戦える?楽しみにみなぎっている様子を見ると
憎めない奴どころか普通に可愛くて仕方が無いです。
(仲間になってくれないかなあいつ・・・ボソッ)


あ、そうだ、エビの動きで感心してしまったところが。
冒頭の方でPサロとエビが謁見の間に向かおうとする時に美希がルーラで飛んでくるんですが、
この時エビはちゃんと空気を読んで、座を外し部屋を出て扉を閉めるんですよね。
しかし扉の前から離れようとせず、二人の会話に聞き耳を立てている雰囲気。
で、Pサロが美希を眠らせた後おもむろに扉から離れると。

このくらいの細かな動きは神作品アイクエの中では日常茶飯事なんですが、
今回は特にこの動きの素晴らしさに目が行ってしまいました。
とっても地味ですが、たったこれだけで忠臣エビと暗躍エビの両方を表してしまったわけです。
1文字も言葉を使わずそれを表現する神演出。
やばいな・・・。久々に神の神たるゆえんを見た気がする。
さすがておくれP。

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シリアスに混じりつつ、ふいに現われる笑いどころがアイクエの魅力です。

WS001101.jpg

このシーンで何故ここまで弾幕が張られるのか全く理解に苦しむぜブラザーw。
何度も見返すたびに、このベロリンマンコメに笑ってしまいます。
いつの間にか英雄になってるようです。
登場が全くないわりに凄まじい人気を誇るベロリンマンは凄いですねw
(イエティらしいですが)

この亀仙人ではないかとコメで噂になっているスケベかもしれないじいさんですが、
動画コメで色々言われるように本当に伏線のあるキャラなのかな?
話を聞く限りPサロの側近のガーティアンの父親のようですね。
もう一人の魔物の姿になった息子はひょっとして畑にいるイエティでしょうか。
それとも・・・・?

このおじいさんとの一期一会的なシーン。いいですね。
気分を落ち着かせるためのワンクッションの意味で、ほっとする感じです。
この時の美希の表情がなんともいえません。

WS001102.jpg



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今回は回想シーンも多かったですね。
この頃、7章の方ではシリアスな展開の多い激動の頃でした。
運命の歯車に飲み込まれるように春香たちもPサロもみんな必死な頃。だんだんと予言の力が前面に出てくるんですよね。
ルビス様曰く、美希はこの世界を受け入れないがゆえに予言に反発する唯一の人間のようです。
そういえば昔やったゲームの隠しサブタイトルで
"Should Deny The Divine Destiny of The Destinies."なんてのがあったなあ。
果たして美希は、予言に翻弄される世界を打開できるのか。
ストーリー上の必然とはいえ、7章の後にこのマーニャ編があることの期待感がとまりません。


次の感想→



<過去に書いた感想>
51話 第五章18 「暗躍」
・57話 第五章24 「決戦!キングレオ城」(下と一緒)
・58話 第五章ファイナル 「約束」
・66話 第六章08 「もう一つの道」(下と一緒)
68話 第六章10 「飛翔」
71話 第六章ファイナル「迷走Mind」
キャラ人気ランキング 第六章(1/4)
78話 第七章05「声、高らかに」
79話 第七章06「ラーニング」
83話 第七章10「台無し」
85話 第七章12「適性」
88話 第七章15「デスパレス襲撃」
89話 第七章16「地獄の帝王」
90話 第七章17「神の陰謀と魔の王道」
91話 第七章18「闇、身に纏いて戦う者」 
92話 第七章19「決戦の地」
93話 第七章20「激突!地獄の帝王エスターク」
94話 第七章21「激突!地獄の帝王エスターク 後半」
95話 第七章22「マスタードラゴン」
96話 第七章ファイナル「覚醒カタルシス」
・キャラ人気ランキング 第七章 その1 / その2 / その3 / その4
マーニャ編01「不器用な姉」
マーニャ編02「魔界の戦い」
ピサロ編外伝 「ロザリー大作戦」
マーニャ編03「美希スパイラル」
マーニャ編04「エドガンの娘」
マーニャ編05「悪魔の誘惑」
マーニャ編06「全てはピサロ様の」
マーニャ編07「拒否」
マーニャ編08「変化」
マーニャ編09「最強の魔法使い」
マーニャ編10「光の眷属」
  1. 2010/12/16(木) 01:03:34|
  2. ニコマス作品感想
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