では最初から順を追って・・・・
アイマスクエストⅣ マーニャ編12「さよなら」 ておくれPとチームアイクエの皆さん
美希の一人旅はいつまで続くかについて。
たぶん美希は仲間達と合流しないんだろうなあと思ってた的な事を、前回書いた気がしますが、
実際に「仲間と合流しない理由」ってなんだろうと漠然と考えてました。
(まあ、合流しないと思ってたというか、エスターク閣下正体判明の瞬間までは美希がいないのは
確定しているので、今回の12話で7章ファイナル以降の場面が描かれるか否かというのが
気になるポイントの1つでした)
元々バルザックの事を聞きにPサロとここに来たので、Pサロもいない、あずささんもいないとなれば
普通に考えれば春香達の下へ帰るのが自然ですが、そんな雰囲気はなかったんですよね。
で、今回「仲間と合流しない理由」については冒頭であっけなく分かってしまいました。
↓このシーン。


・・・・・。確かに。
シンプルだけどこれ以上説得力のある理由はないなあ。
私もおバカさんですね。これに思い至らないなんて。
それと同時に改めて愕然としました。
シナリオの神っぷりに。
あくまのしっぽをつけてからの美希のハニー大好き状態は
"呪われる"という理由をつけることで、それまでの美希マーニャとは全く異なる性格、
原作美希が持つもう1つの魅力「ゆとり成分」の可愛さを違和感なく魅せてくれたと思います。。
私的にもうそれだけで大絶賛でした。
そして今回。
このカットを見てはっとしました。美希がPサロに惚れたという事実は
巡り巡ってこういう結果になるんだという事に。
そうだよな。Pサロと敵対する事になる勇者の元へ行く気持ちにはならないよな。
マーニャ編で数多く描かれた美希→Pサロへの描写はいつの間にか私の中で積み上げられ
ここで美希が帰らない選択をする事にもの凄い説得力を持たせたのでした。
このワンシーン。さらっと通り過ぎてしまうさりげない場面ですがいいですね。
ておくれPの伏線は見えない糸であちこちに張り巡らされている事がわかる1コマだと思います。
さらにです。この↑のカット・・・・
顔グラが実にいいのです。
アイクエの顔グラは基本的に画面の右側に小さく表示されるのみですが
私にとってアイクエは顔グラが支えていると言っても過言ではないぐらい重要ポイントです。
今回のマーニャ編の顔グラはチームの皆さんのお仕事でしょうか。それともておくれP?たぶんチームの方々ですよね。
スタッフルームを覘くと結構たくさんいらっしゃるみたい。
私はアイクエの顔グラセレクトや加工担当の方々を心の底から超大絶賛します。
いつもいつも本当に素晴らしいお仕事です。
私は今までアイクエの顔グラに違和感を覚えた事が一度もない。
それどころかあれ以上に各場面、シチュエーションに似合う表情はないといつも思いながら観てます。
これはアイクエに限らない私の好みなんですが、
テキストで表現される文章は当然ながら、言葉で語られない行間の部分がとても好きなんですよね。
行間を作るのは「語り過ぎない言葉」であったり、ちょっとした「間」であったり、「BGM」の影響だったりします。
アイクエはこれが全部ある。半端じゃないくらい全部ある。
さらにそこへあの至高の顔グラの数々が来るんですよ。最高でしょう。
呪いが解けた美希の表情は以前の表情に戻ったわけですが
普通の表情もまた可愛い。憂いを帯びた表情もいいし、↓の表情も・・・・なんといったらいいのか。

アイクエのアイドル達が生き生きしてるのはこれがあるから。
みんなとっっっっっても複雑な表情するんですよね。こちらがドキッとするくらいに。
何を考えているのか表情から分かってしまう時もある。(と私が勝手に思ってるだけですけど)
あの顔グラの数々に何度ときめき、何度泣かされたことか。
それでいて可愛い時はこちらがノックアウトするくらい底抜けに可愛いからなあ。
メラゾーマのような動く演出も素晴らしいし、いよいよ無敵になってきましたね。
チームの皆さんいつも有難うございます!アイマスクエストが楽しめるのも皆さんのおかげです。
←前回 続き→くっ。腱鞘炎のせいで右腕が動かないのでここまで。
いやー参ったな。例によって脱線しすぎで話が進まない。
- 2010/12/23(木) 00:04:39|
- ニコマス作品感想
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0