脳筋の襲撃あたりから続き
アイマスクエストⅣ マーニャ編12「さよなら」 ておくれPとチームアイクエの皆さん
脳筋ことヘルバトラーがロザリーヒルを襲撃?するのは既に95話7章22のラストで
チラッと描かれてたので、一旦は魔物を退けはしても「奴が来る」的な予感は
恐らくアイクエファンの多くも覚えていたと思います。

もちろん私も覚えていたのですが、肝心な事を忘れてました。
ああ、そうだ。エスタークの波動でこいつ暴走してるんだったと・・・・
マーニャ編に入ってからエビがアドンの居場所を教えて、ヘルバトラーをけしかけていた描写は
あったのですが、(エビとアドンの関係もよくわからないですよね)
あの時は「でも武人気質なこいつがロザリーまで手にかけるか?」
などと思ってたのですが、やばいやばい。狂戦士となった脳筋ほど恐ろしいものはないです。
しかもエビは用意周到にデビルプリンス達も大勢派遣してました。
ですよねー><。脳筋だけ向かわせるなんて中途半端な事はしないですよねー
脳筋がアドンと戦っている間にロザリーを始末する気まんまんでした。
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ちょっと話が飛びますが、今回、予想外に私の中で評価が一気に上がった人物がいた。
アドンこと社長。
別に今まで評価が低かったというわけじゃなくて。
でも、今回描かれたアドンの姿ほど強く「社長」を感じたことはありませんでした。
格好良かった。この社長は漢だ、間違いない。
プロローグも含め、今までの社長ってどっちかというとややテンション高めで
冗談が好きそうでユーモラスな感じだったと思うんですよね。
逆に言えばいまひとつ本心が見えにくい所があった気がします。
でも今回は社長の戦う姿に感動してしまった。
派手でもないし、むしろジリ貧な様子さえあったあの戦いに。
今回12話を初見で見ている時に、一番ドキドキしたのはこの戦いでした。
何故ならストーリー上どっちも有り得ると思ったから。
勝った場合と負けた場合の両方が。
上のスクショの時点で、私の脳裏に浮かんだパターンは7つ。
1.いつもは部屋の前にいるはずのアドンが何らかの理由でいない→ロザリーは・・・
2.アドンはヘルバトラーを退けるも、エビの策略にはまりロザリーは・・・
3.アドンが見事ヘルバトラーを撃退しロザリーも無事
4.アドンは負けてしまうが覚醒美希の力でなんとか撃退しロザリーも無事
5.アドンと覚醒美希の力で撃退するが、エビの何らかの策略にはまりロザリーは・・・
6.ルビーの涙を狙っていた人さらいがロザリーを・・・
7.それ以外のておくれマジック
ネガティブな内容が多いのは、一度意識してしまうと嫌な予感の方が沸いてきてしまうから><
いやーほんとにこの戦いだけは予想がつかなかった。だからドキドキですよもう。
1の予感については、30秒後になくなってほっとしたわけですが
あの戦いの怖い事怖い事。。
いつもの武人ヘルバトラーならデビルプリンスが加勢に入っても「邪魔をするな!」とか言いそうなんですけど
暴走状態なのでそんな事もなし。計算外のエスタークの波動の影響がゆえに。
こういうイレギュラー要因が一番恐ろしいのです。
普通なら勝てるはずの人がなんらかの事情があって手負いになったとか、王道的な展開ですよね。
↓の状態になったとき動画コメみたいに思わず「ぎゃあああ」とみんな思ったはず。
きせきのつるぎを装備した脳筋一人でも互角か厳しいくらいなのにデビルプリンス3匹。
絶体絶命。

しかもここで場面暗転してしまうなんて、なんとまあ意地悪な展開でしょうw
この時点では上の1以外のどれも有り得る状態だったけど、私が見る限り極めて厳しい状況に感じましたね。
うーん社長ってベホマ使えたっけ・・・そんな描写なかったような。
社長ってHP高いけど既に幾分削られた状態で残りが脳筋とデビルプリンス2匹ではこれでもきつい。
<参考:キャラ人気ランキング 第七章(4/4)より抜粋>
HP800、もう会心の一撃に祈るしかない・・・

脳筋の後に続いて塔に入ったデビルプリンスは3匹だったから、これ以上は増えないとしても
今既に厳しい状態である事には変わりないし。
しかし、こういう状態での暗転ということは逆に死亡フラグ解除なのかという考え方もあります。
うーわからない。ここまで来てもどっちもありえる以上エスターク戦よりも緊張しましたね。
私が格好いいと思ったのは、まさに上のスクショにある瞬間でした。
戦いの最中、社長は一度だけしゃべった。脳筋の剣技の腕に驚いて。
でもデビルプリンス加勢の時も、上の暗転の時も何かしゃべるかなーと思ったら何も言わなかった。
この何も言わないのがいいんです!
多勢に無勢、絶体絶命なのに何も言わずひたすら寡黙に戦い続けるあの佇まいが漢の証なんです。
美希がまだ呪われていた頃に塔へ来た時の社長の言葉、
そして解けてからの社長の言葉を見て、あ、社長らしいなと思ったんですよね。
一言一言に何か含みがあった。わかってるんだけどあえて言葉にしないみたいな。
あの時にこの世界に遊びに来ただけだった社長の位置付けが私の中でグンと上がった。
ああ、やっぱりこの人は"あの"社長なんだって。
ヘルバトラーを迎え討つ時の言葉も良かったね。
Pもアイドル達も分け隔てなく見守る社長の優しさと威厳がそこにありました。
父親の強さみたいな?
そういう社長の格好良さをあの脳筋&デビルプリンス3匹に一人で立ち向かう姿に感じたのでした。
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美希の獅子奮迅の活躍で何度見ても素晴らしい。
relationsをバックに塔を守る為に一人戦う美希の姿は本当に綺麗で凛々しいです。
ドラゴラムを使って空を飛ぶ様も格好いいしもなんと言っていいやら。
やっぱり今回の話の主役は美希の戦いですよね。
画面や顔グラから発せられるオーラが違うから。
ということで話を戻すと、美希の戦っている時間の長さからいって塔の内部で戦っていた社長は・・・
などと一旦は諦める方へ気持ちが向かい始めたんですが・・・
しかし!
Pサロに池ポチャされる脳筋を見て「ま、間に合ったのか???!」と希望がわき
駆けつけたPサロを迎えるロザリーを見て「おおおお無事だ!」と色めき、
すぐに「社長・・・社長は!!?」となり、
じらすようにおもむろに現われる社長を見て、「よっしゃああああああ!!」と叫ぶ。
素晴らしい・・・・
ええもう、私の嫌な予感が全て外れてくれた事に感謝するしかありませんでした。
私の中ではここまでのベスト結果になる予想はとても低い確率だったんですが本当に良かった。
よく無事だったな社長。あの状況でよく持ちこたえた。感動した!!
あのそっと現われる社長の奥ゆかしい事。大人の格好よさってこうでなきゃね。
オーリンといい社長といい、全身鎧のキャラは無言の格好よさは異常です。
でも、確かに動画コメにあるように歴史はまだ変わったわけじゃないですからね。
人さらいはまだ行動を起こしてないみたいだし、一旦は外れた嫌な予感が襲ってくる事は
十分に考えられますが、・・・・まあ先の話だし!
今はこのBADエンドどころか希望の溢れる神回にひたりたい気分。
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こうやって見返すたびに思いますが、やっぱりあの終わり方はいいなあと思います。
進化の秘法を感じ取った美希が次に起こす行動はなんでしょうね。
8章になっても美希は別行動のままですので、すぐに描写されるような事はない気がする。
となるとやはりマーニャ編13を待つしかないかな?
本章たる8章に美希が合流するのは果たしていつなのか、そしてそれはどんなときなのか。
春香(エスターク)と千早達と美希とPサロ、全部で4つの動きがあるアイクエにはワクテカせざるを得ません。
1月下旬なんてあっという間ですね。
←前回 <過去に書いた感想>
・
51話 第五章18 「暗躍」・57話 第五章24 「決戦!キングレオ城」(下と一緒)
・58話 第五章ファイナル 「約束」・66話 第六章08 「もう一つの道」(下と一緒)
・
68話 第六章10 「飛翔」・
71話 第六章ファイナル「迷走Mind」・
キャラ人気ランキング 第六章(1/4)・
78話 第七章05「声、高らかに」・
79話 第七章06「ラーニング」・
83話 第七章10「台無し」・
85話 第七章12「適性」・
88話 第七章15「デスパレス襲撃」・
89話 第七章16「地獄の帝王」・
90話 第七章17「神の陰謀と魔の王道」・
91話 第七章18「闇、身に纏いて戦う者」 ・
92話 第七章19「決戦の地」・
93話 第七章20「激突!地獄の帝王エスターク」・
94話 第七章21「激突!地獄の帝王エスターク 後半」・
95話 第七章22「マスタードラゴン」・
96話 第七章ファイナル「覚醒カタルシス」・キャラ人気ランキング 第七章
その1 /
その2 /
その3 /
その4・
マーニャ編01「不器用な姉」・
マーニャ編02「魔界の戦い」・
ピサロ編外伝 「ロザリー大作戦」・
マーニャ編03「美希スパイラル」・
マーニャ編04「エドガンの娘」・
マーニャ編05「悪魔の誘惑」・
マーニャ編06「全てはピサロ様の」・
マーニャ編07「拒否」・
マーニャ編08「変化」・
マーニャ編09「最強の魔法使い」・
マーニャ編10「光の眷属」・
マーニャ編11「解呪」
- 2010/12/30(木) 10:51:54|
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