アイマスクエストⅣ 105話 第八章09「大空の覇者」 ておくれPとチームアイマスクエストの皆さんPサロ再び
今回、前日までの私の予想に全くかすりもしない超展開の連続でしたが、1つだけ予想通りだった部分がありました。
それは美希が千早達と合流せず一人でまたどっかへ行ってしまう展開。
まあね、どうみても合流の雰囲気のかけらもない様子でしたから、これは予想もへったくれもないレベルなのですが
正直いうとこの展開にちょっとホッとしました。
まだ早い。いつか合流する時が来たとしても、もっと違うシチュエーションのような気がするんです。
特に根拠はありませんが、美希にはもう一波乱あるような気がする。
今回の千早達との会話を見ててよりそう思うようになりました。美希にしか見えない何かがある。
勇者陣営とは違う、世界の知識を知るマスドラにも、冒頭に登場してたルビス様にも予想できない
活躍をまた見せてくれそうな予感がひしひしとします。
美希をじっと見つめる伊織の表情が印象的です。
この会話シーンについては、シリアスな会話の中に来る、このひとコマがお気に入りです。
てっきりまたモンスターかと思ったら・・・

美希の言い方もなんかおかしいですw 冷静に考えるとこの言い方で特に問題はないのですが
「来る」って言い方がなんか変ですよねw アホ毛センサーの感度良すぎでしょう。さすが姉。
意志は強くとも、今の姿をあずささんに見られたくなかったか。
妹に余計な心配をさせまいとする優しいお姉さんは健在でした。
ちなみに上のセリフって突然だったので妙な笑いどころになってますが、たまたま気付いたにしては
妙に慣れたセリフのように見えないですか?>「ハッ・・・来る!」
初めて使う言い方っぽくないですよね。
なんとなくですが、美希のセンサーは常にあずささんを無意識のうちに探してるんじゃないでしょうか。
今回のデスパレス戦においても今のようなニアミスが既に何度もあってその度にあずささんから逃げていたのかもしれないとか。
そして、たまたま千早達と話し込んでしまったので気付くのが遅れて慌てて逃げたとか。
一方、あずささんのほうは無意識のうちに美希のいる場所、いる方向へ迷っていたのかもとか。
あずささんの方向センサーは時としてゴールへの最短経路を導き出しますからね。
・・・やばいな。自分の勝手な妄想でちょっと胸が熱くなってしまうとかどこの事務(ry
あの何でもない言葉に姉妹の絆を感じてしまった。 何気ない一言ですがとっても好きなシーンです。
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ピサロVS閣下
ギャグと見るか、それとも。
サムネバキュームになっていたあの大砲&空中戦。
爆笑していいのか、それとも型破りな作戦に驚愕し舌を巻けばいいのか。本当に困ります。
私は両方でした。前回同様爆笑しながら感嘆するという難しいことをやってました。
なんという巧妙な作戦!
脳筋をはじめとして、あまりのギャグの完成度に目が行きがちですがお見事と言わざるを得ない。
強いて言えば閣下の言うとおり「何故マホカンタをかけた爆弾岩で砲撃しない!?」と閣下に激しく同意してた
ぐらいでしょうか。しかし実際これやったら閣下はどう対処するんでしょうかね?見たかった・・・。


この閣下の驚いた表情、めちゃくちゃ可愛くないですか?
今まででも何度かあったと思いますが、この表情たまりません。これ見るたびに可愛さに心が揺れます。。
続く困った表情も素晴らしい。笑ったり感嘆したり閣下の可愛さに悶えたりまったく忙しいったらありゃしない。
今日のデスパレスは晴れときどき爆弾岩。 いいね!いい演出だよ!(時事ネタ)
最後のギガモンまで含めて面白すぎて絶賛するしかありません。すげえええ!
動画コメでも言われてましたがこの作戦、マスドラを退治した時の懐かしいP成分があふれてましたね。
初見では、ギャグと空中戦の成り行きに意識を持ってかれてましたが
何度か見てるとこの作戦の演出の素晴らしさがじんわりきます。確かにPらしさがそこにありました。
七章の後半からピサロ周辺は特にシリアスな雰囲気が多く八章に入っても劣勢続きだったこともあって
私もいつの間にかPサロというよりピサロな感じで見てました。
なのでこういう展開って久々な気がします。
もちろんシリアスなシーンは大好きですし、そんなピサロもすっごく格好いいんですが、
今回の戦い方をみて、これぞPだろ!!と思ったのも確かでした。
私なんか前回まではあまりの閣下の強さとピサロの劣勢に、
「頼む、一矢報いてくれ><」ぐらいのやや悲壮感漂う気持ちみていたのに
なんという余裕、なんという自由な発想なんでしょうか・・・。一見、遊んでいるようにも見えますが
着実に勝つ為の方法を模索している。一度や二度の敗戦ではへこたれず前へ進む器の大きさ。
真に強いってのはこういうことでしょう。

しかも、今回の戦い方も実にピサロらしいじゃないですか。
普通にその発想はあったかもしれませんが、本人自ら行くとは思いませんでした。
ルーラによる奇襲が目的だったとはいえ、他人に任せて置けない、自分が行かないと気がすまない性格が
なんかこうPらしいなと感じます。 なんか「俺が行く」とか言ってエビ達を後ろに引き連れて早足で先頭を歩く姿がフラッシュバックしますね。
それでいて、失敗した時のキガモン発射まで準備しておくとかあなどれないやつです。
結果はピサロの負けでした。
トヘロスが効いて閣下を追い払う事は出来たけど頼みの剣でも負けてしまった事は絶望的な状況かもしれない。
でも何故か見る前より安心しちゃった。思い出しましたよ。このピサロはあのプロデューサーなんだという事を。
今まで数え切れないぐらい格好いいところを見せてくれた男です。
こいつならアイドル達を任せられると感動しながら思ったこともあった・・・。
そんな簡単に負ける人じゃないですよね。一度は剣で負けようとも二度目にはそれを克服できる強さを持ってるはず。
と、そんな事を思いながら、何度か見返していると冒頭の方で美希が
「どこへ行くの?」と尋ねた千早達に「みんなは…ピサロの味方じゃないでしょう?」っていうシーンがあるじゃないですか。
今も美希の行動原理がピサロにあることの証ともいえますが、あれ見ながら思うんです。
美希、お前がこの世界で惚れた男は本物だぞと。
あの発言を見る限り、情勢がよほど大きく変わらない限り今後も美希が仲間の下に復帰することはなさそうな感じですが、
だんだんそれでもいいんじゃないかと思うようになってきました。
アイドルの中で一人ぐらいピサロの味方がいてもいいじゃないか。あの孤高の戦士の下に一人くらいいたって・・・。
元々ゴーイングマイウェイなのが彼女の持ち味ですが、何かに一途になった時の美希って別の意味で
融通が利かなさそうですよね。でもそれがいいんです。
あのやや冷たい目をした表情もかなり好き。とても良い眼をしてます。
髪はロングですが、瞳に強い意志を宿したこの美希は覚醒美希ですね。いったいいつ覚醒したんでしょうかこの子は。
←前回
あれ、ピサロの事をメインで書くつもりだったのに何故か美希成分が多めに…<過去に書いた感想>
・51話 第五章18 「暗躍」
・57話 第五章24 「決戦!キングレオ城」(下と一緒)
・58話 第五章ファイナル 「約束」
・66話 第六章08 「もう一つの道」(下と一緒)
・68話 第六章10 「飛翔」
・71話 第六章ファイナル「迷走Mind」
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・79話 第七章06「ラーニング」
・83話 第七章10「台無し」
・85話 第七章12「適性」
・88話 第七章15「デスパレス襲撃」
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・90話 第七章17「神の陰謀と魔の王道」
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・93話 第七章20「激突!地獄の帝王エスターク」
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・96話 第七章ファイナル「覚醒カタルシス」
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・マーニャ編02「魔界の戦い」
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~八章01~07は後日に~
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・105話 第八章09「大空の覇者」 その1
- 2011/08/24(水) 01:47:50|
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