二分割で本当に良かったと思う。
アイマスクエストⅣ 114話 第八章18「天空の勇者」 ておくれPとチームアイマスクエストの皆さん
いっぺんに来てたらオーバーフローしてしまって何を書いていいかわからなくなっていたかも。
個人的には4分割ぐらいでもいいぐらい。
しかし、この状態で寸止めされるとそれはそれで妄想のしがいがあって大変よろしいのである。
作者コメでておくれPが盛り上がりシーンは全て後半に、と書いているけど、ふっふっふ、またまたご謙遜をw
物語が一気に動こうとする前兆とバトルの配分が絶妙に合わさった神回を出しておいてまだこの上があると・・・
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天空の勇者
今回のサブタイだけど、大魔道からあの発言が出たときは目から鱗でした。
原作の設定をまさかそういう風に持ってくるとはね。
ストーリー構成のうまさに感嘆するのはもう何度目かわかりませんが、本当にアイマスクエストはよく練られた物語ですよね。
そうか・・・そうなのか。
しかも、そうわかってから何度か見返すと冒頭のサブタイ画面すら意味ありげに見えてしまうからすごい。
いつもサブタイに使われていると思われるHG正楷書体のフォントって字形が綺麗で私も好きな書体なんですが、(今北もこれ)
漢字によっては字形に多少癖があるのが特徴です。

今回の「天」の文字も、上の横棒が短くてさらに若干斜めなので見方によっては「夭」に見えなくもないという・・・(少し苦しい?)
夭折とかいう言葉もありますし、一人勝手に「おおおお」と感動したりとか。
さすがにここまでくると偶然ですが、今回もとってもいいサブタイトルだと思います。
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コーミズに入った途端、「何をするだー!」で冒頭から吹いてしまいました。
村が襲われているという非常事態なんですがドラキーって結構可愛いので意外に緊迫感がなかったりとか。(ドット絵可愛い)
どうでもいいことですが、ドラキーは畑の作物を食べるんでしょうか・・・
それにしても美希のイオナズンは容赦なさすぎて動画コメのみんなと一緒に笑ってしまいました。
MPがもったいなさ過ぎるw そして畑w 宿屋に続いて、畑まで理不尽な扱いを受けるとかw
今回の前半部分は小さい演出含めてあらゆる場面が面白すぎてアイクエの濃密さをますます強く感じるシーンが多かった。
大所帯ということもあって(大所帯なのに!?)とにかく演出が細かい。
春香の下の方で戦ってる千早のドット絵の動きが可愛くてついニヤニヤしてしまったり
トヘロス後の村の描写で、キメラの翼の件とかⅢとⅣを混ぜてる設定をうまーく使ってる会話に感心したり(世界観に説得力を持たせててうまい)
美希がお墓参りしてるところに和んだり(しおらしくお参りしてる美希を想像すると悶えます)
あずささんのあらあらシーンとか(どっちが名前なのか)、雪歩の畑修復とか(驚く表情の雪歩が天使のような可愛さ)
ほんのわずかなシーンに詰め込まれた面白さが半端ありません。
亜美が来たシーンも良かったね。飛来シーン、ドット絵、珍しい亜美の立ち絵。

律子に強制送還された時の美希のジト目が可愛すぎてたまらない!
春香の笑い方も可愛らしくてとってもいい雰囲気。

そしてあまりの可愛さにうおおおおおおおとなったのが、千早とあらあらのシーン。
少しずつ追いついてる細かい描写に感嘆するとともに捕まえた後の千早の顔グラがそりゃもう愛らしすぎてもうどうしろっていうのかと。
改めてアリーナに千早をキャスティングしたておくれPに拍手です。
あの千早が屈託なく遊んで体動かして笑ってる姿なんて微笑ましすぎてこれ以上の癒しはそうありません。
千早アリーナ大好きです。
あらあらを抱えるドット絵の可愛さ&上気した(と思われる)千早の表情がたまりませんね。

まったく・・・戦闘シーンも、ドラマシーンも、日常シーンも全部最高に面白い。アイクエのクオリティは異常すぎます。
そうそう、トヘロス。
動画コメのみんなと同じく私も見た瞬間、あ!これマホカトールだ!って思いましたw(ダイ大好きなのでしょうがない)
リアルでDQ4をやってたときはトヘロスなんて使った記憶がないほどマイナー呪文でしたが、アイクエのトヘロスは格好良すぎ。
発動した瞬間、蒼い鳥のピアノverが聞こえてくるようでした。エンドールでのエスターク決戦が思い出されます。
春香は回を追うごとに格好良くなっていきますよね。顔グラもどんどん魅力的になっていってる。
ちなみに春香が説明してる時、みんな笑顔で聞いてる中で美希だけが何か表情が違うのがやはり気になりました。
そういえば美希はエンドール決戦の時いなかったんだよなあ。
あの勇者然とした春香の勇姿も知らないし、あの時のトヘロスの光も見ていない。
合流した時には春香は既にエスタークの記憶を受け継いでいる状態でしたし、
美希にとっては会っていない間に見違えるほどに成長した春香に驚くのは当然かもしれませんね。
この時の美希の心境は・・・

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森へ向かうとき、律子が「今組めるベストパーティ(ry」といった際に頭の中で組み合わせを私も考えてました。
たぶん、同じように画面暗転して4人が姿を現すまでの数秒間に、自分なりのパーティに思いをめぐらせた人は結構いるんじゃないでしょうか。
結果的に、律子が選んだメンバーはみんなが言うとおり普通にガチ構成でした。
私の場合、真、雪歩、美希は確定として、4人目は春香か千早かで迷った状態で答えあわせに入ってしまいましたが
レベルがやや低くても勇者として成長著しい春香なのは当然の人選でしたね。
(というか勇者をはずす選択はさすがにない)
そういう意味で律子の判断は必然というか間違いないものであったと思います。
しかし、対大魔道となった場合、果たしてこれがベストかというと非常に難しいところなんですよね。
森を行進する4人を見ながら、うーんと考えてました。会心頼みで春香の代わりに千早を入れた方がいいのではとか
美希よりもマホカンタが使える伊織が必要なのではとか、むしろタロットに縋ってあずささんは?とか。
ただ私としては、美希の進化の秘法を使った青い炎なら大魔道にも効くだろうと信じきってたので、
あの火力が効くならそこそこいい勝負になるかもぐらいに考えてましたが安易だったようです。
なにぃ!?効かないだと!!!!!?美希もドラゴラムとかベギラゴンとか色々試してましたが、まったく効果なし。
春香のライデインは効いた瞬間「おおお!!!」と思いましたが如何せんダメージ量が少ない。
あとはもう真の魔神斬りぐらいしかまともなダメージを与えられそうなものはないので、
やはりこのパーティでは相性が悪いのか・・・と、ぐぬぬ状態に。
そもそも大魔道に対しベストなメンバーなんていないんですよね。
反則級に強すぎる・・・。
愕然とする瞬間。

それはそれとして大魔道が言い終わる前の先制攻撃は、笑ってしまいました。
効かなかったからこそシリアスになったけど、もし効いて大魔道が「ぐああああ」とでも言ったら爆笑もののパロディになりそうな感じでした。
しかし、重ね重ね美希の呪文が全然効かないのは私的に超ショック・・・・。ロザリーヒルを始め各地で無双だった青でもダメとか想定外です。
初っ端で攻撃を相殺した格好良さに勢いづいて、よし!美希ぶちかましてやれ!ぐらいに思ってたので
完全に魔法攻撃の手を封じられて美希の活躍が見れなさそうとわかってしまうとなんとも悔しい。
大魔道には暗黒回廊があるので、またあれを使われたらと思うといよいよ絶望しかない。
そんな心境だったのでエビが現れた時は歓声を上げたい気分でしたね。
おおおおおおおおおお!乱闘ってこれかあ!!まさかPも来るとか?
ここに来て役者揃い過ぎだろと。まさかエビが自分も来るとは思ってなかったので(真意を探るだけじゃなかった?)驚きです。
美希の「エビりん」には笑わせて頂きました。そしてこの呼び方に当時の呪われていた甘々な頃の美希を思い出して
あの美希も可愛かったよなあと懐かしんだり。
確かに美希にとってエビは悪い印象はないよね。
利用されてはいましたが、石盤の件含め美希のほうが結果として美味しいところを持っていった感もあり、むしろいいイメージ?
(ロザリーヒル襲撃事件の真相を知らない限りは)
戦いを見てて思いましたがエビは呪文封じのためにデーモンスピリットを連れてこなくて良かったんでしょうかね。
いくらマホカンタがあっても、凍てつく波動&呪文のコンボを受けたらジリ貧になりそうな気もしますが何か手があるんでしょうか。
しかし今回の大魔道はよくしゃべりました。
その森羅万象っぷりで上から目線で精神攻撃をかけてくるあたり典型的な悪役ではありますが、
こういうタイプって嫌いじゃないというかむしろ好きな方かも。あまりのハイテンションぷりに少し好印象です。
「ならば私も村を滅ぼしに行こうか」のセリフとか意地の悪さと同時に、遊び心満点な雰囲気も感じ取れます。
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・・・・・ようやくこのシーンについて書ける。
やっぱり今回の私的最高潮はここでした。

はぐれメタルの盾を使ってから、視聴者の意識が追いつくのを待ってたかのようにワンテンポ遅れて響くINFERNO。
うおおおおおおおおおお!きたああああああああああああああああああああ!!雪歩ーーーーーー!!!!
かっけえええええええ、美しいいいいいいいい!!!!><これだよこれ!呪いが解けてから雪歩が度々見せるこういう凛々しさが最高にかっこいい。
しかもそれだけじゃない、雪歩に続く、美希と真。 もうなんなんだよ、これ以上燃える展開があるのかって感じです。
まさかこの3人の組み合わせを見るとは思いませんでした。
(実際問題、大魔道にどうやって勝つのかというのはあるけど、今はそんな事言ってる場合じゃないよね)
公式HPでも閣下と春香に続いてトップ人気のこの3人であり、そして多分にもれず私がアイクエで一番好きな3人でもあります。
動画コメでも何人かが言ってたこの雪歩と美希と真の共通点は、私が3人を好きになったきっかけでもありますからね。
大魔道というかつてない強敵を前にした絶体絶命の状況下で3人が一緒に戦うシーンがみられるなんて最高以外の何者でもない。
こういうシーンがあるからアイマスクエストは最高なんだ。
呪われていない雪歩+INFERNOの組み合わせが本当に素晴らしい。
アイクエで最も燃える、真+迷走Mind は既に私の中で曲を聴いた瞬間アイクエをイメージするほどの神組み合わせですが
INFERNOも既にアイクエを連想する曲になってます。
そういえばこの3人、テーマ曲持ちという点でも似てますよね。これに美希+深紅(マリオネットもいいけど、私はこっち派)
を加えると私的アイクエで燃える曲ベスト3です。
このシーンでさらに感慨深いのは、雪歩が最初に動いたこと。そしてここに千早と伊織がいないこと。
いっつも一緒で、今回もコーミズに来る道中も連れ立って歩いてる仲良し3人組みが分かれた状態でこの局面というのがね。
この瞬間の雪歩をあの二人に見せてあげたいよ。
雪歩が千早達を信じている一方、次話でダースドラゴンと死闘を演ずるであろう千早達も離れた場所で戦っている雪歩を案じていと考えると
なんか妄想も相まってそれだけで感動してきます。
雪歩と言えば、飛び出していった美希にベホマをかけた時の穏やかで優しげな表情も良かった。
美希に投げかけたこの言葉を見て、雪歩がこのセリフを言うようになったかと少しうるっときた。
伊織がここにいたらどんな顔をしたでしょうか。

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今回、大魔道との会話の内容も結構意味深な内容でしたが、あの内容についてはやはり律子は知っていたんでしょうか。
てっきりマスドラの知識はほぼ出尽くされたような気がしてましたが、まだ秘密がありそうとか凄過ぎでしょう。
あと、ついにゾーマの名前が出ました。
あまりにてんこ盛りの今回なので、雪歩の凛々しさの前に忘れがちになりそうですが、
これめちゃくちゃ注目ポイントですよね。過剰な大魔道の反応も。
いやー、考えれば考えるほどここで「つづく」かよ!!と思います。続きが気になって仕方がない状態で持ち越しとかw
幸いにも今週末に来るらしいので、もう全裸待機で待っていようと思います。
このワクワク感。さっきも触れたエンドールでのエスターク決戦の前編を思い出します。
そうだった、あの時も颯爽と現れた雪歩に全私が歓喜したんだった。
<過去記事>
・51話 第五章18 「暗躍」
・57話 第五章24 「決戦!キングレオ城」(下と一緒)
・58話 第五章ファイナル 「約束」
・66話 第六章08 「もう一つの道」(下と一緒)
・68話 第六章10 「飛翔」
・71話 第六章ファイナル「迷走Mind」
・キャラ人気ランキング 第六章(1/4)
・78話 第七章05「声、高らかに」
・79話 第七章06「ラーニング」
・83話 第七章10「台無し」
・85話 第七章12「適性」
・88話 第七章15「デスパレス襲撃」
・89話 第七章16「地獄の帝王」
・90話 第七章17「神の陰謀と魔の王道」
・91話 第七章18「闇、身に纏いて戦う者」
・92話 第七章19「決戦の地」
・93話 第七章20「激突!地獄の帝王エスターク」
・94話 第七章21「激突!地獄の帝王エスターク 後半」
・95話 第七章22「マスタードラゴン」
・96話 第七章ファイナル「覚醒カタルシス」
・キャラ人気ランキング 第七章 その1 / その2 / その3 / その4
・マーニャ編01「不器用な姉」
・マーニャ編02「魔界の戦い」
・ピサロ編外伝 「ロザリー大作戦」
・マーニャ編03「美希スパイラル」
・マーニャ編04「エドガンの娘」
・マーニャ編05「悪魔の誘惑」
・マーニャ編06「全てはピサロ様の」
・マーニャ編07「拒否」
・マーニャ編08「変化」
・マーニャ編09「最強の魔法使い」
・マーニャ編10「光の眷属」
・マーニャ編11「解呪」
・マーニャ編12「さよなら」 その1 その2 その3 その4 その5
・キャラ人気ランキング マーニャ編
~八章01~07は後日に~
・104話 第八章08「デスパレス潜入作戦Ⅱ」 その1 その2 その3
・105話 第八章09「大空の覇者」 その1 その2
・106話 第八章10「勇者」 その1 その2 その3
・107話 第八章11「激昂」 その1 その2 その3
~八章12~13は後日に~
・110話 第八章14「第二の地獄の帝王」 その1 その2
・111話 第八章15「もとにもどす」
・112話 第八章16「時は来たれり」
・113話 第八章17「エルフを求めて」 その1 その2 その3
- 2012/05/17(木) 01:12:34|
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